面談アイスブレイクについて調べてみた
こんにちは。AME&です。みなさんは日頃相手のことをよく知らない、もしくは初めての方と面談する機会がどれだけあるでしょうか?
営業職の方であればお客様との商談であったり、人事部の方であれば面接や従業員との面談、また社内の上司部下とのコミュニケーション、プライベートのシーンでは飲み会や趣味での会話が該当するかと思います。
全く知らない、もしくは相手ことがよく分かっていないシーンにおいて、最初のとっかかりであるアイスブレイクは非常に重要とされていますし、人は第一印象で大体その後の展開が決まる、なんて話も聞いたりします。
今回はアイスブレイクの重要な観点や例などを筆者のインプットも兼ねて共有したいと思います。
ゲーム系のアイスブレイクについて
日本ファシリテーション協会(https://www.faj.or.jp/facilitation/tools/)によると、アイスブレイクにはいくつかの種類があるようです。
ほぐし系
紹介系
悟り系
謝辞
興味深いですね。ただ内容を見ているとそれぞれお題を決めたゲームのような感じで、ライトに使えるものではなさそうですね。
ビジネスシーンでのアイスブレイク
こちら(https://www.innovation.co.jp/urumo/icebreak/)が内容まとまっているな、という印象でした。
有名な「キドニタテカケシ衣食住(木戸に立てかけし衣食住)」からテーマを拾っていけるといいですよね。
個人的に好きなアイスブレイク
ここからは筆者がよく使うな〜というアイスブレイクを紹介していきます。上記のキドニタテカケシ衣食住には含まれてないかも?
それは人と人の関連性、繋がり、共通の知り合いや会社などから会話を広げていくパターンです。
例えば
〇〇さんに紹介いただきました、彼は前職の同期だったのですがその頃からのお知り合いですか?
みたいな形をフックに広げていくパターンですね。
これビジネスだと言っちゃいけない繋がり(開示していない顧客情報)などに注意する必要ありますが、相手と自分の脳内で同じ人や会社を想起するので、会話がはずむな〜と当たり前のことながら思っています。
退職時面談におけるアイスブレイク(人事部の例)
ちなみに、私たちはリテンションマネジメントを促進するHR pentestというシステムを展開しています。
HR pentestでは退職時面談で得られる退職者の声を活用することができます。この退職時面談でもよりホンネを引き出すためにアイスブレイクは重要な要素です。(記事冒頭の知らないヒトという定義からはずれますが・・・)
例えば
「○○君の良いうわさはいつも聞いてたから、今回は本当に残念だよ~」
「○○君って2018年入社だから同期はxxさんだっけ?」
「○○君、もう入社してから5年も経ってたんだ!じゃあ色々あったのかなぁ」
上長による退職面談はアイスブレイクでもどうにもならないほど緊張感があることもありますが、人事部による面談ではカジュアルな雰囲気で実施することも可能です。心理的安全性を確保するためにも退職者の敵ではないことをアイスブレイクでアピールできるとすばらしいですね!
というわけで今回は簡単な内容でしたが、ぜひ自分の得意なアイスブレイクを見つけて、自分のものにして、コミュニケーションを価値あるものに変えていきましょう!!
(編集:吉村)