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映画『ミツバチと私』@あつぎのえいがかんKIKI

タイトルを聞いて、気になっていた映画を観てきました。

[ 映画サイトより ]

主人公の 透明感に魅了されました。

[ 映画サイトより ]

自分の8歳の頃は どんなだったか
思い出そうとしましたが 全く覚えていない。
あまり幸せな子供時代では無かったので
「早く大人になって この場所から離れたい」
と ずっと思っていたかも。

[ ”あつぎのえいがかんKIKI“ の展示]

ココは「死んで生まれ変わったら 女の子になれるかな」と思っている。

自分が 父親と同じ様になるのが 耐えられない。
心と体が 一致していない。
男の子の名前で呼ばれるのが嫌。

けれど 周りの大人達は それを認めない。

[ 映画サイトより ]

最初に「タイトルを聞いて気になっていた」
と書いた理由は b-flower の名曲に
『日曜日のミツバチ』があるからです。

生まれたときから すべてを失くしている
僕は いつでも 淀みの中…

どこにも行かない 少しも よくならない
こうして虚ろに空を 今日もただ
この空を 明日もただ
この空を眺めつづけよう

[ “ 日曜日のミツバチ / b-flower ”歌詞 ]

帰り道は
b-flower の『ペニーアーケードの年』が
心の中に流れていました。

 もう二度と 僕は
あの頃へは 戻れない
戻らない 

[ “ ペニーアーケードの年 / b-flower ”歌詞 ]



子供の頃の あの不安定な気持ちを
久し振りに 思い出しました…


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