見出し画像

『生活の全てが詰まった財布を落とした件』

財布を無くしました。

中には全てが詰まっている。
焦る……ただただ焦る。

これってさ、予習しといた方がいいんじゃない?
落とした人がどんな感じで焦ったりするかとか。
心構えがあれば少しはうまく立ち回れるじゃない?
もちろん落とさない方がいいんだけどさ。

 そのように考えたので、同じような方のために自分がやったことや、登録しておいて良かったサービスなどを忘備録として残しておこうと思います。

それでは私の恥ずかしい一部始終、始まります!!

1.状況

 近所の自然公園(のようなもの)に行って周囲を散策したり、小高い山にのぼったりしたんですよね。
帰りにスーパーに寄ったとき、財布が無いことに気づきました。長財布を上着のポケットに入れていたのが間違いでした。後悔先に立たず。
今日歩いた道をひと通りたどり、立ち寄った店に電話で拾得物がないかを確認しても見つからない。悲しみに暮れながら近所の交番へ行き届出を。各種証明証やカードの停止を行いました。

それでは本編。よろしくお願いいたします。

2.財布を認識した時点の確認と問合せ

私の場合、確実な記憶は“AEONの自販機”、“自然公園の駐車場”、“山の上のベンチ”でした。
意外と覚えていないものです。まあ、だから無くしたんですけどね。
紛失に気付いたスーパーとAEONに電話しながら散歩した道を探して歩きました。
ひと通り探し終わったころ、日も暮れてタイムアウト。

3.まずは警察

途方に暮れつつ、近所の交番へ。人当たりのよい警察官のみなさまが迎えてくれます。笑
焦りと不安のなか訪れる場所だと思うので、ドンと構えて迎えていただけるのはとても救われますね。

交番で私がやったのは、「名前、生年月日、住所、電話番号の記入」「落とした状況の報告」「落とした物とその詳細の説明」の3つです。

状況の説明で、訪れた場所を聞かれました。
私はGoogle MAPで説明しました。

 外観的特徴:ブランド名、その他特徴
 中身:現金(何が何枚まで聞いてくださいます)、
    運転免許証、マイナンバーカード、
    キャッシュカード、クレジットカード、他

はい。マイナ入れてたんですよ。。
おみくじとかポイントカードなんかもあったけど、そこはあまり掘り下げられませんでしたね。
届出番号の書かれた紙と免許証再発行手続きについて書かれた紙をいただきました。

4.クレジットカードの利用停止

次にやったのがカードを止める。帰路、トボトボ歩きながら淡々と。

①ネットで「◯◯カード 紛失」を検索
②ネットでできる処理であれば操作をして終了

そうそう、カード会社によるかもしれませんが一時停止なんてこともできるんですね。もし見つかったら……なんて甘い期待をしてしまいます。笑
私の場合、一時停止の操作にはセキュリティーコードを覚えていることが前提でした。ネットでお買い物をする時とかに使う番号ですね。コードを覚えるか安全な場所に控えておくといいかもしれません
2段階認証を経て、カードの一時停止処理を行いました。

5.キャッシュカードの利用停止

結果としてキャッシュカードはアプリで処理できました。
私が行ったのは 、
①ネットで「◯◯銀行 キャッシュカード 紛失」を検索
②調べた番号で該当銀行の休日・時間外のキャッシュカード等紛失受付センターに電話
③アプリで一時停止出来ることを確認

しかし、、アプリの登録ができない!!
なんてことだ……翌日、遠い過去にインターネットバンキングの利用停止処理をしていたことが判明しました。

とても焦りました。笑

6.マイナンバーカードの利用停止

巷で注目のマイナンバーカードを紛失したらどうなるの?を自ら体験することになってしまいました。

①「マイナンバーカード 紛失」でネット検索
②フリーダイヤルに電話を……と思いましたが、緊急性は無いと判断。翌日役所に電話することに。
③住民票のある役所にTEL。なんとこちらも一時利用停止ができるとのこと。一時停止の電話番号を教えていただきました。
※インターネットでも確認できます。

まあ、こんな感じで財布を落としてからひと通りの処理が終了しました。
財布を落とすと大変ですね。まずは落とさない対策を徹底しないといけないな。

7.その他やったこと・経費・労力

免許証の再交付のために運転免許試験場に行ったのだけど、受付時間もしっかり確認した方がいいですね。(運転経歴証明書のページを見て時間を勘違いしました。結果、時間に3分遅れたため半日損しました。。)
慣れない公共の交通機関での移動もなかなかにストレスでした。
あとは、キャッシュカードとクレジットカードの再発行手続きもこれからだなぁ……。

運転免許証再交付手数料2250円
証明写真800円
マイナンバーカード再発行1000円(急ぎ1週間のばあいは2000円)
クレカ再発行
公共交通機関の交通費片道約2000円
クレジットカードの支払いの変更手続き
約1日分の労働対価

 皆さんはクレカ支払いを全て把握している自信はありますか?私はダメでした。笑
アプリで管理している明細からどのような支払いがあるのかを再確認。そのうち更新が必要なものをこれから処理しないといけません。
※カード会社によっては一部サービス(電気・ガス・携帯料金・新聞・保険等)の自動更新をしてくださるようです。
 あと、私の場合、一部支払いに振り込みカードというのを使っていたのですが、それも同時に紛失したので各支払い先にあらためて銀行や口座番号の確認が必要。

結局、経費だけで1万円くらいの出費になるのかな?
現金と労働対価を含むと……考えたくないな。笑

なので、私はAirTagを導入する予定です。
紛失しても回収の確率がグンと上がりますから。
そもそも落とさなきゃいいんですけどねぇ。。

8.まとめ

やること:探す、警察に届ける、カードを止める
やってて良かったこと:ネットでの登録、2段階認証、クレカのセキュリティコードを覚えていたこと
やってたら良かったこと:銀行アプリ、AirTag

シンプルにまとめました。

ほんと、、大変だった。まだ終わってないけど。
「あーあ」って感じ。

とりあえずある程度やるべきことが済んで改めて思いました。

 _人人人人人人人人人人人_
 > 備えあれば憂いなし <
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

とりあえずこれだけはやる事にしました。

 《 財布にAirTagを─── 》

今回もそうなのですが、海や山、神社、割と人通りの少ない場所に行く事が多いので。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆様が財布を落としませんように。
落としたとしても見つかりますように。

以上で『生活の全てが詰まった財布を落とした件』
記事を終わりたいと思います。

あ、サムネイルの画像は財布を探して途方に暮れている時に撮りました。馬鹿ですね。笑

【後日談】
財布、無事に戻ってきました。
AirTagとケース買いましたよ。。
使用感については後日noteにまとめようかな。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集