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自分の状態を管理してパフォーマンスを上げる

心身の状態が整った状態であると、氣持ちよく、何事も成し遂げられる氣がしてきます。

心身の状態を調える、状態管理とは、どうすればいいのでしょうか。

その時その時の状態が、次の状態に影響を与えていきます。

状態管理はとても大切です。

2021年ヴァンデグローブを完走した海洋冒険家の白石康次郎氏は、

前に初島ダブルハンドヨットレースの艇長会議で、

『自分の機嫌は自分でとる、外洋レースに一人でいて、

自分のパフォーマンスを上げるためには機嫌がよくないといけない、

機嫌が悪いと事故のもとになったり判断ミスをする』と言っています。

やはりその道のプロは状態管理の大切さをわかっているのです。


状態を上げる姿勢とは、腰骨を立てた状態です。

立ち姿の時は、肩幅で立ち、腰骨を立て、背筋を伸ばし、

胸を開き、胸を2mm上げ、顎を少し引いた状態です。

座っている時は、腰骨以上を立ち姿の時と同じにします。

背中が丸まっていると、弱く見えます。

元氣よく見える姿勢が状態管理ができている姿勢と言えます。

行き過ぎて、ふんぞり返ると、これは、状態管理としては、違うということになります。


過去はない、未来もない、今があるだけ。

その今に過去も未来も同居しているのです。

過去を嘆いても意味がありません。

過去の学びから改善をすればいいだけです。

未来を心配しても意味がありません。

少しは不安を感じるくらいのことにチャレンジし続けないと成長はありません。

そして、すべては今この一瞬一瞬にあるのです。

今何をするのか、今の行動がとても大切なのです。

今すぐ自信をもって歩み始めましょう。自信に根拠はいりません。

根拠のない自信から始まるのです。


あなたも自分の状態管理をして、元氣な生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。

どういう身体の使い方が、自分の状態を上げますか?

身体の使い方で、自分が欲しい状態を作り出す、状態管理をしてみましょう。

どんなに高い能力を持っていたとしても、

それを発揮できる状態でなければ、意味がありません。

学生がテスト勉強を頑張り、知識があったとしても、

風邪をひき、熱が出て、おなかを下していたら、

イイ点数が取れるかどうかわかりませんよね。

あなたにいくら能力があっても、あなたの状態が低いと、

あなたの能力を生かせず、大した結果を残せないのです。

発表会やプレゼンの時にあがってしまうと、な

かなか持てる力を発揮できません。

身体の使い方をマスターし、

いつでも状態管理をできるような体の使い方を体感してください。

カラオケで元氣よく歌うことで状態が上がる人は、

あなたの人生の歌を奏でましょう。

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