まぁゆうてそこまで整理していないんですけれども。
就活の本、読書用の本、アニメ関連の雑誌がどんどん溜まっていき、しかもどれも処分したり売ったりできない私にとって大事なものなので、本棚がパンパンになる。安いカラーボックスなので、ぎゅうぎゅうに本を詰めると棚の横幅が膨らむ。縦板に穴が開いており、そこにピンを挿し、横板を置いて棚にできる仕組みになっているのだが、縦板がO脚のように膨らむと横板が落ち、横板に乗っけていた大量の本も呆気なく落ちて下の段の本を押しつぶしてしまう。
新しい本棚を買いたいと思いつつも、あと半年弱で住んでいる場所を離れなくてはならず、本棚が増えていくことで引越しの手間をあまり増やしたくないのだ。
姉は、実家にあった大学時代の教材をほとんど古本屋に売ってしまった。コロナ自粛期間中に買って使った資格取得の教材もすぐに売ってしまった。ミニマリストなのかな。
私はモノを捨てられない質というほどでもないが、蓄積していくモノたちを視覚的に見て満足したくなる人間だ。だから読書もKindleを使わず紙の文庫本を買う。ハードカバーではなく文庫本。安いのもあるが、読んだ文量がわかりやすくて、蓄積の量がより正しい値としてビジュアライズされるから好き。
しかし、引越しが続くようでは蓄積も考えものだ。実家に置くという案もあるが、好きな本たちをそばに置かないのは心許ない。