突然ですが、エレキベース買いました😎
音楽スタジオ「音楽天国」に勤めてから間もなく3ヶ月が過ぎようとしている。業務は大分慣れてきたが、イレギュラーな注文があったり、機材トラブルがあったりと、まだ慣れないことばかりだ。それでも好きな音楽に囲まれた職場。たまに音漏れしてくる爆音のアジカンやハイスタを聴く時はテンションが上がる。
そんな業務の中で、
「アンプメンテナンス」がある。
スタジオそれぞれのアンプのEQが効いているか、ガリやノイズが無いか、パーツの欠損がないか、などの確認作業だ。僕は元々エレキギターを弾いていたし、ベースもお触り程度には弾けるので、大体は空き時間に僕がちまちまやっている。
そうしてギターとベースを取っ替え引っ替え弾いていると、「ベースっておもろくね?」と思い始めてきた。
暗黒の吹奏楽部時代。
部活の内容こそカオスでやる気のない僕だったが、コントラバスを弾いていた部長が、大のレッチリファンだった。激しい曲目を演奏する時はエレキベースに持ち替える。
彼が空き時間によく弾いていたのが
Red Hot Chili Peppersの『Can't Stop』だった。
そこで初めて「スラップ」というものを知った。
オーバードライブで歪んだ音と、バチバチと鳴るサウンドは衝撃だった。
学生の時にギターを始めて頭のネジが吹っ飛んで楽しかった、とよく記事に書いているが、実は僕のロックの目覚めはレッチリのFLEAであり、ベースだった。そんな僕がなぜギターを始めたのか。
これは当然のことだが、
バンドを組むアテが無かったからだ。
僕はいじめられている真っ只中で友達が居るはずもなく、ずっと孤独だった。
当時の僕は、「一人でエレキベースを黙々と弾いているのは虚しい」と考えていた。
だから、最初は最低限の音楽理論を学ぶためにギターを始めて、慣れてきた頃にベースを買おうと思っていた。歌うのが好きなことも手伝って、ギターだったら「弾き語り」で一人で完結できる。
と、言うわけで上記の記事の通り
ゲームを全て売っ払ってギターを買った。
その後は言うまでもなく、
ギターがまあ楽しくなってしまったわけだ😆
以後、ギターにのめり込んで、バンドをやったり弾き語りをやったり、真ッ冬を組んだりと、今に至る。
僕が買ったのはSquireのプレジジョンベース。
近所の楽器屋で何本か弾かせてもらって、コイツが一番弾きやすかった。正直ジャズベースとプレジジョンベースの違いも分からずに買ってしまったが…………まあ音が良けりゃ何でもいい。
また、音楽天国では定期的に課題曲を決めて「セッション」を行っている。あくまでお客様優先になるが、ベースを弾くチャンスがあるわけだ。今はセッションの曲と、大好きなレッチリを猛練習中だ。
最近はボイトレを始めたりベースを始めたりと、とても充実した日々を送っている。更にはドラムに触れる機会も多いので、「ドラムも面白そう!」と思っている始末だ。目まぐるしいけど、まあ楽しい。
これからも日常的に音楽に触れていく中で、色々と始めていこうと思っている。
気が向いたら、誰かバンド誘ってください😎
今回はサクッとこの辺で。
また、次回の記事でお会いしましょう。
それでは。
Shin Mizumoto.