開業準備11 薪ストーブを導入?!
だいたいの建物の図面が決まり、住居スペースと店舗スペースの面積が決まってきました。
タイトルにある、薪ストーブですが、憧れはあったものの、
子どもが触ったら危ないかな、、
煙突設置に費用がかさむ?薪のランニングコストは?
と、いくつか不安要素があったため初期の段階で諦めていました。
しかし、図面や内装を決めていく中で、
「お客様が使う部分、見える部分はしっかりつくりこみたい」
「空間への価値を感じてもらいたい」
と強く思うようになりました。
現在、お話しを進めさせてもらっている工務店さんも、
この工務店さんのつくる、空間にとても惹かれたから。という事を今一度、自分でもしっかりと持っていこうと思いました。お客様にもこの空間の良さを感じてもらいたいのです。
そこで、お店の雰囲気をより、良く感じていただくために、
薪ストーブの導入を検討し始めました。
工務店の方に相談して、不安要素であった価格帯や薪の調達方法なども教えてもらい、不安をひとつずつ希望に変えていく作業をしました。
冬の暖房はエアコン+ガスストーブを検討していましたが、
薪の調達方法を聞くと、どうやらランニングコストも抑えていけそうだな、
ストーブの代金、設置費用も大まかに教えてもらい、建物に使えそうな補助金も一緒に調べてもらいました。
資金繰りもなんとかいけそうじゃないか?と自信がつきました。
よし!薪ストーブ入れよう!と決意
カタログみたり、実際のストーブを見学しに行ったりしました。
どれも素敵…悩む〜!!
見学はとてつもなく時間がかかった笑
ストーブの大きさ、形や素材、
煙突の出し方など。
今回、薪ストーブにあまり面積を割けないので、コンパクトなものを選ぶことにはしたのですが、
これしか決まってなかったので、悩みました〜
お客様や子どもが触って傷つけてしまうリスクをふまえて、最初は、ある程度の高さの位置にストーブを壁に埋め込むタイプのものを検討していました。
しかし、ストーブの上にケトルやお鍋をおきたい…
私の好きな映画のひとつに「リトルフォレスト」という映画があります。
そのワンシーンに出てくる小さなストーブがこれまた味わいがあって素敵。主人公がパンを焼いたりしてます。
オーブン料理とまではいきませんが、お湯を沸かしてお茶をいれたり、じっくり煮込み料理なんかができたらいいなぁという夢があったので、よくある置き型のストーブで決定。
ストーブ上の天板を広く使うために煙突は天板からではなく、ストーブ背面から出してもらうことにしました。
お店の雰囲気に合わせて、ちょっぴりモダンなデザイン性のあるストーブ☺️
冬場のストーブをつける時期はお子様が触らないようにサークルをつける予定でいます。
主人がキャンプや火でお料理をするのが好きなので薪ストーブもいいな、、と憧れていたようなので
この日は主人も打ち合わせに参加🔥
私がちゃんと自分の意思で選べるように、自分の希望を黙っていた主人。
最終的に私が選んだストーブと主人が選んだストーブが一致しました☺️💓
結婚指輪を選んだ時もこんな感じで一致しました。
きっとお互いに「きっとこれが好きだろうな」と
お互いの好みに寄せていったのかな?と嬉しくなりました。