あまやどり本舗、始動ーーしてます
本日より一次創作サークル「あまやどり本舗」の活動記録を開始する。
「あまやどり本舗」とは、
執筆担当である森月優雨
グラフィックデザイン担当であるしろなし
Vol.2から参戦したイラスト担当であるささたけ
そしてとり・ばーど
の4人で構成された一次創作を主な活動としたクリエイトチームである。
本記事の制作は同サークルのグラフィックデザイン担当である「しろなし」が担当する。
というわけで、記憶にも新しい2024年の5月19日に開催された
「文学フリマ東京38」にて初陣を果たした我々あまやどり本舗ですが、
勢いそのままに同年12月1日開催の「文学フリマ東京39」にも、
サークル参加させていただくことになりました。
それに際して、あまやどり本舗が頒布する本の紹介を軽くさせていただきます。
まずは既刊でありVol.1である「雨が日常を濡らすとき」の紹介です。
我らが執筆担当「森月優雨」先生の初短編集になります。
キャッチコピーは
ー人間と同じ、世界には表と裏があるー
悩み多き少年少女が雨の日をきっかけに非日常のセカイに迷い込み、
不可思議な体験を通じて一歩前へ進み始める。
フィクションであれど、侮ることなかれ。
等身大の葛藤と成長を描いた短編が3本収録されています。
表紙に関しましては、
森月先生に本作に登場する人物たちの「傘の色」を設定してもらい、
彼らを並べて歩かせてみました。シンプルですね。
本作を読んだ後にもう一度表紙を見ていただけると、
赤い傘が見切れている理由がなんとなくわかるかもしれません。
続いて文学フリマ東京39にて新たに頒布させていただく新刊、
「雨と魔法は空よりおちて」の紹介です。
作品内の世界観はVol.1と同様、雨が降る日に起こるドラマを描いた短編集になります。
キャッチコピーは
ー魔法とは、世界を救う力ともなるが、世界を壊す力ともなりうるー
なんだか壮大なストーリーが展開しそうですが、逆に侮ることなかれ。
本質的なテーマは前作同様「人が一歩を踏みだすきっかけ」です。
さらにVol.1で描かれた「不可思議な世界」の裏側が垣間見える作品となっております。
ちなみに、一応Vol.1〜Vol.2と銘打っていますが、
作品自体はどちらから読んでいただいても支障はありません。
世界観は繋がっているので、両方読んでいただくとより森月ワールドに入り込めます。
表紙に関しましては
3つのコマに描かれているシーンが、そのまま3つの短編を表しています。
今回のデザインはかなり制作も難航いたしまして…
何度もリテイクを重ねても納得の行くものが出来ずにいましたが、イラストレーターの「ささたけ」さんにご協力頂き、
その結果、相乗効果により完成度も100%以上のものが出来上がりました。
ウォーヤッター!
以上が12月1日開催の文学フリマ東京39で頒布する本の紹介となります。
今回から文学フリマも会場がビッグサイトとなり、
規模と熱量が比例して大きくなっていきますね。
イベント当日、会場のブース(そ-31)では、短編集とは別に
あまやどり本舗特製「栞としても使えるおしゃれな名刺」も無料で頒布しております。
↑に載せた空色のポスターが目印です。
制作の方もひと段落済み、あとはゲラチェック等を終えて印刷会社へ入稿するのみ。
12月1日(日)、東京ビッグサイト、ブース番号そ-31にてお待ちしております。
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