貴方は劇的演説歌手を知っているか
劇的演説歌手と名乗り、自らの思想を語り、理想へ突き進む。人々を高ぶらせ、心に寄り添う演説(楽曲)を繰り出している人物がいる。
その名を主謀者翔馬という。
その風貌だけを見て、「あー、よく居るヴィジュアル系バンドマンね」と侮ること勿れ。
(その名前や肩書きが既に異彩を放っているが)
覚悟と信念を抱いて、たった1人でステージに立ち向かう彼のパフォーマンスは唯一無二。
本稿は、未だ彼を知らない大衆に向けて、そのパフォーマンスの新奇性、中毒性について、ファン目線で語る記事です。
写真や動画を多く載せて視覚的に楽しめるようにしたので、良ければ最後までスクロールしてみてください。
Ⅰ.脳裏に刻まれる楽曲
主謀者翔馬のパフォーマンスには中毒性がある。
それは、彼の楽曲のメロディーライン、リズム感、そしてそれに伴うキャッチーな振りによるものだと私は思っている。
一体どういう事なのか。
この動画を見て貰うと、私の言いたいことが少し伝わると思う。
強い音が繰り返される前奏、扇を携え、人々をまさに扇動しているその姿。1度目にしたら忘れられないだろう。
イントロは曲の顔である。強いリズムを持ってくることを心がけているらしい。
また、サビ部分では同じフレーズが何度も繰り返されることが多く、気づけば共に口ずさんでしまっている。
流石。演説家ということだけあり、観客にしっかり爪痕を残す手立てを考えている。
一方で、扇動するばかりでは無い。
しっとりと歌い上げるバラードは、我々の心に寄り添い、じんわりと温めてくれる。
激しく高ぶらせた後に優しく寄り添い、両方向から挟み撃ちにしてくる……。恐ろしい。
主謀者翔馬の凄いところは、作詞作曲を全て自身で行っているにもかかわらず、曲調の幅がとても広いことだ。
彼のyoutubeを覗いてみて欲しい。きっと好きな曲が見つかるはずである。
Ⅱ.驚くべき多彩な風貌
パフォーマンス自体も驚くべき完成度なのだが、七変化する風貌もその魅力の一つだ。
彼の変身姿を何枚か掲載しよう。
性別を超えて人々を魅了するその姿。
たとえ見た目が変わったとしても、そこにはいつも気品が漂っている。
性別だけではなくもはや種族も超えてきている気がする。
新しい分類を作った方が良いのではないか?
写真だけで見ると、気安く近寄ってはいけない雰囲気を醸し出す主謀者翔馬だが、
ステージを降りると、人間に戻る。
激しいパフォーマンスを浴びた後、緊張しながら物販に並ぶ。そこで大抵の人は驚くだろう。
直接話すと、非常にコミュニケーションしやすい人柄なのである。隠しきれない人間好きが滲み出てしまっている。
しかし風貌は上記のような麗しさのままなので、脳が混乱する。
このことについては賛否両論あると思う。ステージ上でのイメージを崩したくないという人も居るだろうから。
ただ私の場合、そのギャップでさらに深みにはまってしまったのであった。
ここで、主謀者翔馬の親しみやすさが伝わる動画を貼り付けておく。
(もしかしたら物腰の柔らかさよりも食いしん坊なところが強調されているかもしれない)
ステージ上の姿、そうでない姿、どちらが本当なのか考えることに意味は無い。どちらの姿も主謀者翔馬そのものなのだ。
ちなみに彼のXを見ると、時々おちゃめな投稿がされていて楽しい。
Ⅲ.挑戦し続ける者の覚悟、その熱量。
主謀者翔馬がステージ上で大切にしているもの。それは「覚悟を伝えること」。
パフォーマンスに本気で取り組むのはもちろんだが。ステージに人生を賭ける覚悟が、観客に齟齬なく伝わるように
常に全力。
ミュージシャンの長いライブパフォーマンスになると、「休憩用かな……」と思う曲目があったりするが、彼のステージにそんなものは無い。
汗だくになりながらも演説台を前に200%の力を出し切る姿に、こちらの心も動かされる。
彼のパフォーマンスの熱量は、他の演者と比べても桁違いだ。舞台俳優の経験もあり、表現力に優れているからかもしれないが、
根底にあるのは
やはり、覚悟の違いである。
彼にとってのステージは、自らの存亡を賭けた戦場。
独りでも臆せず立ち向かうその姿に、魅了されずにはいられない。もしくは、独りだからこそ目を奪われるのか。
「皆を導く者として、理想となる立ち振る舞いをしたい。」
そう語る彼の姿は眩しく。
常に新しいことに挑戦し、どうしたらより良く伝えられるか模索し続け、走り続けるその姿。
自身の最大限を超える目標を掲げ、それに向かってひたむきに努力を重ねる。
主謀者翔馬、彼のその生き様自体が、
観客である我々に本当の感動、本物の力を与えてくれるのである。
最後に
ここまで目を通して下さりありがとうございます。主謀者翔馬の魅力が貴方に伝わっていれば幸いです。
なんと!
今年6/28。渋谷club asiaにて。
主謀者翔馬が約1年かけて準備をしてきた単独公演が控えています。
挑戦を続ける彼は自身の単独公演において最大規模のステージに挑みます。
色々と書きましたが、実際にパフォーマンスを目撃することこそが、彼の魅力を体感出来る唯一の手段だと思っています。
気になった方、都合が着くならば是非観にいらしてください。
(上の画像をクリックorタップすると詳細ページに飛べます。)
ライブハウス怖いよー!という人も、恐れること勿れ。
私が彼のパフォーマンスを初めて観に行った時の記事を載せておきます↓
出典
記事中に使われている画像は、主謀者翔馬の2022~2024にかけてのXのポストから持ってきたものです。クリックすると元ページに飛べるようになっていますので、そちらでご確認ください。