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【図解】ASMLとTSMCで決算が大きく割れた半導体市況でレーザーテックは強さを見せつけれたか!?~レーザーテックの最新決算速報 _ FY25/1Q~

先週10月31日の引け後に発表された2025年度の1Qのレーザーテックの最新決算速報をお届けします。半導体の微細化に欠かせないEUV装置メーカASMLが需要見通し・業績見通しを下方修正する中で、ファウンドリのTSMCは好決算を出した半導体市場。AI需要は伸びるが、それに応えれるのがTSMCのみとなり、TSMC以外に装置は売れないが、TSMCのみにAI半導体需要が押し寄せる構図といえる。裏を返せばAI需要以外は下火といえるこの半導体市況のなかでレーザーテックの決算はどうだったのか!?


※数値比較を容易にするため
直近12カ月値 ( ≒ 年率換算値 )推移を表示

スライド中心なのでサクッとみれます


今回から装置受注状況のデータを開示しなくなったことは個人的には非常に残念。短期的な需要変化は中長期的な需要とは関係なく、市場へ悪影響を及ぼすために非開示にしたと回答あり。とはいえ中長期的な需要が見えにくい中では短期的な需要は、中長期的な需要を予測する上でも大事かと思ってましたので残念!
受注開始はなかったですが、決算発表会でのQ&Aで将来見通しにやや弱さが見えたために、今回決算が大きく下落したと個人的には解釈してます。EUVを扱える台湾TSMC向けの売上が今期低下しておりましたのでそれが回復していくかも今後注目ポイントですね。


今回は以上となります!
ありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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