人間をつくるもの③
🐢言葉は思うところ偽るために人間に与えられた🐢
(フランスの諺)
「言葉は思うところを表現するために与えられた。言葉は心の代弁者であり魂の姿である」
とは、フランスの劇作家モリエールの著作『強いられた結婚』の中に出てくる科白である。
これもまた真実であり、人間は誰でもそうありたいと願っている。
が、言葉はまたなんと思うところを偽るために並べられる。
思うところを隠すためになんと多い言葉が語られる。
行動の伴わない言葉は意味がないが、思うところを偽る言葉には、
絶対に行動は伴わないのが普通である。
「真実の言葉には飾りがないが、かっこ良い言葉には真実がない」
という老子の言葉もある。
➖「座右の銘」研究会➖
では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊
➿今日の一言➿
少しの欠点も見せない人間は馬鹿か偽善者である。警戒せよ。
欠点の中には美点に結びついて美点を目立たせ、
矯正しないほうが良いというふうな欠点もあるものである。
〈ジュールベール〉