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【教育改革】この質問に隠された子どものメッセージとは?

みなさんこんばんは。
このnoteを読んでいただき、
ありがとうございます!

学校が再開しそうな流れのなか
大学も6月末から
対面の授業が一部始まる噂です。

そして今日は
休講中に出た課題の一部を紹介します。

ということで今回は
この質問に隠された
子どものメッセージとは?

を発信していきます。

私ならこう答えます!考えます!
というのがあればコメントしてください!

一言結論
 それは授業が面白くないから 

隠れたメッセージ

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「先生!なんでこんな地図記号とか
 おぼえやんとあかんの?
 なんで地図上の距離が何 メートルとか
 計算できなあかんの?
 こんなん googleMap で見たらええやん…」

こんな質問がきたら
みなさんは何と答えますか?

実は授業の課題なんです。笑

これを考えたときに僕は、
地図記号を覚えて良かった!
という経験は記憶にない
と感じました。

クイズ番組を見てて
答えられたぐらいです。笑

別に地図記号なんか覚えててもなぁ
と感じつつ、
Google マップ使ってもいいんちゃう
と言いたくなりました。

正直この質問に何と答えるかよりも
この質問が飛んでくる現状を把握して
根本的な部分
を解決しないと
意味がないと思いますね。笑

子どもはどんな答えを求めている?

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上にあった質問をする子どもは
一体どんな答えを求めているのでしょうか。

おそらくですが、
論理的に真っ当な答えを言っても
勉強しよう!
という気にならないと思います。

英語教育ゼミで以前、
なぜ英語を勉強しないといけないの?
という問いに対して先生はこう言いました。

そんな質問が子どもから出てくるということは
その先生の授業が退屈で仕方ない。
子どもが夢中になれる授業を提供できれば
「勉強する」感覚がなくなって
勝手に学び出すようになる。

なぜ地図記号を覚えないといけないの?
なぜ英語を勉強しないといけないの?

この質問が飛んできたことは
先生の授業が退屈で仕方ない
というメッセージなんです。

つまり、
かなりの危険信号ということです。

実は大きく膨らんでしまった問題なんです。

だから、
この質問をしてきた子どもに
なんて答えようと、
説得することはほぼ無理だと思います。

質問が飛んでくる前に、
退屈そうな子どもを見つけた段階で
対処しないといけません。

どんな授業をする?

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じゃあどんな授業
すればいいのでしょうか

僕は
紙の地図とGoogle マップの
どちらも授業で使えばいい!
と思います。

それぞれにメリットとデメリットがあり
最新のGoogle マップでは解決しない課題も
もちろんあります。

例えば、
学校から駅までの「道のり」は
Google マップの方が正確にわかります。

しかし、
学校から駅までの「直線距離」は
紙の地図の方が正確にわかるでしょう。

現在の地形と10年前の地形を比べるのも
紙地図の方が優秀だと思います。

このように、
課題に応じてどっちを使えば簡単に
解決できるかを見極める力
大切だと思います。

選択肢を与えて、子どもが主体的に選ぶ

ここを最近は意識しています。

解決できたという結果よりも
解決に至ったプロセスを重視するなら
やはり「手段」に着目したいですね。

まとめ

今回は
この質問に隠された
子どものメッセージとは?

を発信しました。

隠されたメッセージは
先生の授業が面白くない!
です。

もちろん100%そうではありませんし、
単なる疑問の可能性だってあります。

メッセージのひとつだと考えてください。

こんな答えがなさそうな問いには
自分の中で軸となる答えを持つことが
1番大事だと思っていますので。

私ならこう答えます!考えます!
というのがあればコメントしてください!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!!

また明日!ドロン!




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つよぽん@元忍者の小学校教師/コーチング
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!サポートでいただいた費用は、本や教育関係のクラウドファンディングに投資しようと考えています。その投資から得たものは、またnoteの記事で発信していきます。よろしくお願いします!