正反対の姉と僕とアニメ「メダリスト」(ADHDっぽい姉とHSCの弟)
先日「メダリスト」というアニメを見ていまして、
あらすじ
全日本選手権に出場経験を持つ明浦路司は、アイスショーの試験に落ち続け就職先が決まらないでいた。そんな折かつてのアイスダンスのパートナー・高峰瞳から自身が主催するスケートクラブのコーチを打診される。全日本出場を瞳の手柄だと卑屈になり乗り気でなかった司だが、そこで母に連れられた結束いのりと出会う。
(Wikipediaより)
そのアニメ3話にて、
「イチゴのショートケーキと、いちごたいやき、どっちを選ぶ?」というシーンがありました。
もちろんこれはお菓子の話ではなく、スケートの話で、
イチゴのショートケーキ
→基礎やダンスはそこそこにして、二回転ジャンプ(イチゴ)という大技を集中して練習する。
いちごのたいやき
→基礎やダンスを集中して練習する。余裕があれば二回転ジャンプ(いちご)を練りこむ。いちごはあってもなくてもいい。
基礎をみっちり練習するか、大技をピンポイントで練習するかの選択ですね。
コーチは「どちらでも構わない」と言って、主人公に選ばせます。
そのシーンで、
HSCの次男、HSPの私はすかさず、
次男「たいやきだね」
私「うん、たいやきだね」
多分、不安や心配、緊張、二回転ジャンプを失敗するリスクを想定して(?)手堅い方を選びますww
私「娘はショートケーキっぽいよね」
娘は本番に強く、度胸があるのでいちごのショートケーキだろうなあ、と思ったら、
娘「え? 私、そもそも選ばない。練習したくない」
そうだった…!
ピアノの発表会もほぼ練習しないで舞台に立つ子だった!!!!
でも弾けちゃう度胸のある子だった。
度胸はあるのに、練習したら上手くなるのにもったいない。でもそれも娘。
いつか、「どっちか選んでもいい!」と思えるくらい、好きなことに出会えるといいね。