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Photo by
machiko9
寄り添ってくれる人がいるから、きっと大丈夫
母が入院して1ヶ月。
昨年、仕事中、母が病院に運び込まれた知らせを受けて早退し、病院に急いだ。
首の骨を骨折と聞いて、命に別状がないことを心配しない人はいない。
ありがたいことに、手術は成功、いまはリハビリに励んでいる。
職場の同僚はことあるごとに「お母さんの具合どう?」って聞いてくれる。
大部屋にいるが他の方との交流はなく、そのため、少しでも母と会話をして認知症が進まないように、週2回のお見舞いは欠かさない。
休みの日は午前中に家事をし、
午後1時に父を迎えに行って30分かけて病院ヘ行く。
1時半から面会。
本来30分の決まりだが、「30分経ったからお帰りください」と言われたことは今のところ、ない。
「少しでもお母さんと会話して、(母が)ボケないようにね」
すでに親を看取った経験者の言葉は重い。
なのでお見舞いを欠かしたことはなく、それゆえたまに家事が手抜きになることもあるが、家族は文句ひとつ言わずにいてくれる。
いつ終わるかわからない親の介護。
でも寄り添ってくれる人がいれば、乗り越えられるのではないかなぁ。
★今日の画像は【みずたまちこ】さんにお借りしました。