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日本の紙幣

以前、五百円札に関して書いたときに、日本の紙幣が気になり、今回は日本の紙幣に関して調べてみることにしました。

今年の7月3日に、新しいお札が発行されます。一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎です。新しい紙幣は偽造防止が強化され、世界で初めてホログラム技術が導入されるそうです。

新しいお札が発行されるのは、約20年に一度のペースで行われるようで、現在使われているお札は、2004年11月1日に発行されたお札で、一万円札が福沢諭吉(ふくざわゆきち)、五千円札が樋口一葉(ひぐちいちよう)、二千円札が守礼門(しゅれいもん)、千円札が(野口英世(のぐちひでよ)です。まだ、最近発行されたように感じますが、20年もたっているのです。

2000円札だけが、2000年に発行されていて、この2000円札には人物が印刷されておらず、沖縄の守礼門が印刷されています。
その前は、やはり20年前の1984年に改刷され、一万円札が福沢諭吉(ふくざわゆきち)、五千円札が新渡戸稲造(にとべいなぞう)、千円札が夏目漱石(なつめそうせき)です。
1957年に聖徳太子の五千円札が発行されました。この五千円札は聖徳太子が中央に印刷されていたお札です。

1963年に聖徳太子の一万円札が発行されました。
1963年に伊藤博文の千円札が発行されました。
1957年から1969年までに発行されたお札は、一万円札と五千円札が聖徳太子で一万円札は右側に、五千円札は中央に聖徳太子が印刷されていました。千円札は伊藤博文で、この時代のお札がいちばんなじみ深いです。
1957年に聖徳太子の五千円札、1958年に聖徳太子の一万円札、1963年に伊藤博文の千円札が発行されました。

それ以前に発行されたのが、1950年に聖徳太子の千円札、1951年に岩倉具視の五百円札、1953年に板垣退助の百円札が発行され、一万円札や五千円札は無かったと記憶しています。
これより前の明治時代に発行されたお札もありますが、機会があれば改めて調べてみます。

この人物以外に紙幣に登場したのは、菅原道真(すがわらのみちざね)、和気清麻呂(わけのきよまろ)、武内宿禰(たけのうちのすくね)、藤原鎌足(ふじわらのかまたり)大和武尊(やまとたける)、二宮尊徳(にのみやそんとく)、高橋是清(たかはしこれきよ)です。この方たちが印刷されている紙幣は、一部見たことがありますが、当然使ったことはありません。

また、人物以外に五千円札にライオン、一万円札に雉、千円札に鶴が印刷されています。
最近は、電子マネーが主流になりつつあり、お札を使わない方も増えてきましたが、私にとっては神の紙幣や硬貨など、現金の感触が好きで魅力的なものでもあります。
紙幣に印刷されている人物にも興味がわいてきたので、また調べてみようと思います。

それでは、また次回

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