世界はちみつの日
5月20日の気になる記念日や出来事は、世界ミツバチの日です。
世界ミツバチの日は、2017年12月20日に採択された国際デーで、スロベニアの養蜂家アントン・ヤンシャの誕生日である5月20日に制定されました。
スロベニアでは、国民の250人に1人が養蜂家と言われるほどの養蜂王国で約600年前から養蜂が盛んだったようです。
アントン・ヤンシャは、蜂に対する多くの知識を持っていて、ウイーン養蜂学校の初代養蜂指導者として任命されました。
アントン・ヤンシャは人とミツバチとが共生する養蜂を確立、養蜂の父と呼ばれました。
ミツバチは、人が食べる穀物や食料の生産にかかわっており、花から花粉を運び農産物や植物を受粉さています。この受粉が起こらなければ、人は食料を得ることが出来なくなり、飢餓の原因にもなりかねません。
ミツバチは、はちみつだけでなくローヤルゼリーやプロポリス、蜜蝋など人の生活に役立つものも提供してくれています。
ミツバチの巣のハニカム構造などは、軽量で強い構造で飛行機や建築材料、健康器具などにも使われています。
日本でのミツバチの日は3月8日、はちみつの日は8月3日だそうです。両方とも語呂合わせですね。
それでは、また次回
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