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中尊寺蓮子
やっぱり蓮子の花っていいなぁ。
中尊寺蓮子の歴史って興味深い。
以下、抜粋--------
この蓮子の花は、その名の通り藤原氏4代の廟所の中尊寺にて昭和25年(1950年)の金色堂発掘調査が行われた。
その際、四代泰衡の首桶から約100粒の蓮の種が発見され、当時の蓮の権威として知られた大賀一郎博士にその種の一部が託された。
それから長い年月を経て大賀博士の門弟によって発芽、開花に成功し中尊寺の池に植えられその種子が今現在至る所で私達の目をたのしませ、癒しを与えてくれている。
首桶、つまり誰か死を悼む人の手に依って入れられたものなのか。
彼が近しい人と一緒にその花を愛でていて、誰かが不憫に思い死後の世界でも愛でることができる様にとの思いやりがあったおかげで後世の私達も同じ花を愛でる事が出来ているとしたら、その思いやりと慈しみに感謝してこの花を後世に云われと共に遺していきたい。
そんなハスを見たくて暫く振りで蓮子の花を見に出かけた。
家からは多少距離のあるあつかし千年公園に。
実は、家の近くにも群生していた箇所があって、カメラを趣味にしてから季節の移ろいを写真に納めるにはとてもよい題材だったので2〜3年通っていたのだが、数年前に起きた水害によりすべて流されてしまった。
それ以来暫くは他にも見に行くアテはいくつかあったがタイミングが合わなくて難しかったが、今回はやっと見に行くことが出来て満足した。
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#夏の1コマ #中尊寺ハス#国見町