ダイエットとはそもそもどういう行為?
過去に私は厳しい食事制限、運動ダイエットに何度も失敗し、摂食障害に近い状態に陥りました。
最終的に42kgの減量に成功した時、
「最初にこれを押さえておかなかったから何度も失敗したんだ」
と思ったことをシェアします。
基本を押さえないとどうなるか?
結論からお伝えすると、次のようなことが起こります。
安易なダイエット商材に飛びき、お金・時間・自信を失う
あえて苦しくて難しい、非効率な手段を選んでしまう
代謝が落ちリバウンドしやすい体になる
ダイエットに再挑戦することが困難になる
そもそもダイエットは生存に反した行動である
ダイエットの本質について考えてみたことはありますか?ほとんどの方は食べる量を減らして運動を増やします。
これを脳がどう判断するかというと、
脳はあなたが生きることを最優先します。
タイトなジーンズを履きたいとか水着を着たいなどということは考慮しません。
どうするか?
具体的には代謝を落としてエネルギー消費を抑え、より少ない食糧でも生きていけるように省エネモードにします。
コンビニに鎮座する小鳥
最近コンビニの前にずっと居座っている小鳥を見かけます。いつ行ってもうろちょろしてて、丸々と太っているんですよ。
人慣れしていて近づいても全然逃げません。お菓子やパン屑など人が食べこぼしたものをつついています。
ここで質問です。
この小鳥は自分が太ってきたから、あえて餌も水もないハゲ山のような厳しい環境に行って、痩せるために食べずに羽ばたく練習をするでしょうか?
絶対行かないですよね。一生コンビニの前にいてもおかしくない。
この小鳥を無理やりコンビニから引き離して、ハゲ山に連れて行こうとしたら全力で抵抗しますよね?
人間も同じなんです。
ダイエットは生命を危険にさらすことなので、脳がやめさせるために食欲や、やめとけという思考として警告を発してきます。
自分を責めることなかれ
なので、
食事を我慢することができない
トレーニングが続かない
やりたいのにできない
というのは正常であり、
目の前にたくさん栄養があるのにそれを食べずにジムでトレーニングするなんて頭がおかしいレベルの話なんです。
動物には適応力がある
しかし、小鳥の例で言うと、大好きなコンビニから引き離され、ハゲ山に来てしまった小鳥は死んでしまうのでしょうか?
No.
餌がなければ土を掘ってミミズを食べるかもしれませんし、水がなければ何時間も飛び回って探すでしょう。
置かれた環境に適応していくんです。
これは人間でも同じです。トレーニングで何十キロ、時には何百という重さを扱わなければならないと、筋肉がないと押しつぶされて死んでしまいます。
脳はトレーニングジムが擬似的な環境であることは考慮しませんから、筋肉を維持したり、増やしたりする信号を送ります。
例え食事の量が少なくても、筋肉がなくては押しつぶされて死んでしまうので、なんとしてでも筋肉を残さねば!
となります。
これらの原理をダイエットでうまく使っていくことが成功の鍵なのです。
具体的な方法については次の投稿でシェアしていきます。
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