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そこそこ有名な話なんだけど、うちのちかくの公園には神様がいる。 大きなクヌギの木が生…
#2の続きです 。 清水さんの話した“誰にも言わないで欲しいこと”とは、はっきりいって誰…
『ガラスの少女』#1の続きです。 わたしがドアを開いたまま棒立ちになっていると、清水…
現在書いている小説の冒頭です。ラストまで書くように自分を鼓舞するためにここまでを公開しま…
⚠️本文は無料で公開しています。 最後まで読めるので気軽に開いてください。 昨年のノベル…
#5の続きです 。 異世界 宗介が目を覚ますと、満点の星空だった。月は堂々と輝いている。…
#4の続きです。 月の門をくぐれ ようやく月が空に登った。 リリィの話によると、お家へ行くためには、池に映った月をくぐる必要があるらしい。くぐるというのは、つまり、飛び込むということである。何が楽しくて池に飛び込まないと行けないのか。大叔父の死の直後、自分は何と間抜けなことをしようとしているのかと大変虚しくなる。 しかし連れて行くと約束してしまったのだ。こうなればリリィの言うことに付き合ってあげるほかない。 正直あまり彼女の言うことを信じていないが、要求通りのこ
#3の続きです 。 泡沫の日常 為すすべもなく頷いた。その通りだが待ってほしい。 一旦落…