見出し画像

【よもぎ】ハーブの女王!手作り化粧水にも!よもぎティンクチャーの作り方。

万能すぎるハーブの女王


クローバーは天婦羅で食べられる


よもぎと言えば、春先にばぁちゃんと一緒に作った草餅が思い浮かぶ。若葉を摘んでゆでてから草餅や草団子にいれるので、別名モチグサと呼ばれている。ちなみにばぁちゃんは、おだんごではなく【おだんす】と言っていた。




トリカブトに似ている



利尿作用があるため、体に蓄積した老廃物を体外に排出してくれる効果がある。体内にたまった老廃物や脂肪を排出し、血行も良くなるのでダイエットにも良し。こんなに万能な漢方が道端に生えてるってスゴイ!


だけど、トリカブトに似ているから、注意する!葉っぱをちぎって、クンクンする。よもぎは香りが強いからわかる。


アトピーの改善に期待



お風呂に入れると體(カラダ)が暖まり、抗炎症作用でアトピーにも効果があると言われている。(アトピーならセイタカアワダチソウが有名だよね)畑仕事の時は、頭によもぎを乗せてから帽子をかぶると熱中症対策になる。あんまりやらないけども。笑


ヨモギは不溶性の食物繊維を多く含む植物。腸内環境が整うので、便秘対策にも。きのこは水溶性食物繊維。小豆は両方の食物繊維。



夏のよもぎに注意する



ヨモギは季節により性質が異なり春先の特に1月から6月末までのヨモギはその気が温性でありこれには副作用、毒性はない。
これは非常に重要なことなので記憶するとよい。

それに反して7月から12月のヨモギは熱性に変質しており、これを服用すると熱性であるから熱をともなう炎症性の疾患は逆に悪化する恐れがある。

神の草 ヨモギ - Seiai (y-seiai.com)

夏の有害なヨモギを無毒にする方法、これは非常に簡単である。
刈れば春先の微温のヨモギに戻る。

背の高い夏のヨモギを根元から刈れば若葉が吹き出してくる。この若葉が新芽が春の微温で副作用はない
青汁もお茶もこうして作ればいいのである。

中村臣市郎先生投稿


よもぎティンクチャー(チンキ)作り方


お花が似合う黄色い壁に塗ってみた


今回は乾燥したものを使う。(右の瓶がよもぎ)普通に摘んできたものなら、半日くらい干してから、葉っぱを刻んで瓶に入れる。作り方と言っても、アルコールを注ぐだけ。



35度以上で!


35度以上のアルコールを入れる。飲むなら、美味しい焼酎にしてもいいかも。

▼完がこい、めっちゃ好き!!焼酎が苦手でも飲めちゃう。米だからかも。


アルコールを注ぐだけ


化粧水にいれたいので、ホワイトリカーを使う。アルコールを入れることで、よもぎの成分を抽出する。チンキの抽出がより進化したら、蒸留になる。これからやりたいことは、ハーブを自然農で育てて、蒸留してアロマオイルを作ること!化粧水の作り方はまた別で書きたい。



▲玄米のとぎ汁発酵液にティンクチャー、酒粕をいれて作っている、化粧水。糠漬けの香りがする。笑



注ぐ~だけ~☺昔から分量も適当である。笑



隣はびわ葉のティンクチャー。1週間くらいで取り出す、と本などにはよく書いてあるけど、、いっつも、浸けっぱなし!!


お風呂に入れると、すごく良い香りでリラックスできる。使いながら、濾していく感じ。疲れた時の足湯もおすすめだ。

あせも、虫刺され、やけど、痒み、効能など。


つけっぱなし。笑


ざっくりと効能はあせも、虫刺され、やけど、肌のかゆみ、切り傷、ねんざ、アトピー性皮膚炎、水虫などなど。花粉症と言う名の、ケムト〇イルの鼻水に、チンキがいい。


精製水で薄めてお肌にスプレーにしたり、水で割ってうがい薬にも。赤ちゃんのあせもにも安全だ。


農業をしていると、大人でも背中にあせもができたりする。そんな時にもチンキが大活躍!肌から吸い込まれると思うと、安全なものを使いたい。お肌が痒い時は、白砂糖も抜いてみてほしい。それで乾燥しているってこともある。


▼安全タッパーシリーズのスプレー容器



何みとんじゃぁ


ところで、上にいた猫もSENさんの陶器のオブジェ。めっちゃ好きで、絡めてみた☺このフクロウの、やんのかコラァ目線にキュンだ!

▼Amazonにないので、こちらで紹介!




よもぎを見つけたら、まずはクンクンしてみてね!香りに癒されます。


ではまた!☺


▼植物の薬効を生活に取り入れてみよう!


ありがとうございます! いただいたサポートは料理の材料費に使わせていただきます!