E.T.歌巫女☆通信『光の宇宙樹の歌』第12話:実際に「光の宇宙樹の歌」を歌ってみたら…
❇本稿は、著者の体験をもとに書いた「物語」です。
やはり1992年のある日のことだ。
私は睡眠中の夢で、インナー・アースらしき場所を訪れた。
人類型E.T.のガイドに導かれ、私は、クリスタル製らしき音楽ホールのエレベーターに乗った。エレベーターは超高速で下降していき、やがて停止。
ドアが開くと、地下深くのはずなのに、頭上には淡いピンクの空が広がり、眼前にはエメラルド・グリーンの湖があった。
「ここからは君一人で行くんだよ」そうE.T.ガイドに促され、歩いて行くと……
チベット仏教の僧侶が2人、湖畔に佇んでいた。
「さあ、我々と共に祈り歌いなさい」
そうテレパシーで促された私は、入浴中に受信したばかりの、「光の宇宙樹の歌」のヴィジョンを思い起こしつつ、歌い始めた。
そして、自分がどんな歌声を出しているのか、なんとか聴き取ろうとしているうちに、いつしか目が覚めてしまったのだった。
好奇心が湧いた私は、実際に声を出し、「光の宇宙樹の歌」を歌ってみることにした。
まず、歌う前の準備体操として、いつものように簡単なストレッチと、野口体操(通称こんにゃく体操)の、「上体のぶら下げ」をやった。
そして最初に、自分のハート・チャクラの中心に、「黄金の光の種」をイメージ。
次に、足下の非物質地球の中心にも、「黄金の光の種」をイメージ。
そして、「自分の黄金の光の種」から、「地球の黄金の光の種」に向かって、「黄金の光の根」を、超高速で伸ばしていくイメージで、発声し始める。
すると、声楽科卒業後に独学した、スペイン民謡の地声とは異なる、
仏教声楽「声明(しょうみょう)」に似た地声が出てきた!
ゆったりと「うねる」ような抑揚の母音で、
「ア~~ア♪ア~ア♪ア~ア♪ア~イ♪ア~イ♪オ~ン~~」といった感じ。
そういえば……、先述した地底世界で、祈りのヴォイス・セッションに参加するよう、私に促したのは、「チベット仏教」の僧侶の方々だった。
それから……、1978年の独唱コンクールで至高体験をした時、「地底」から浮上してきたのも、「黄金に輝く大仏(の掌)」だった。
なるほど!ということは、どちらも、地球の中心核とつながりやすい声、仏教声楽「声明」への導きだったんだ!と納得。
そうして、ハート・チャクラから伸ばした「黄金の光の根」が、地球中心の「黄金の光の種」とつながると、今度は声が、「うねり」を伴う「回転音」のように変化した!
「ア~イン♪ウィアオアイン♪ウィアオアイン♪ウィアオアイン♪ウィアオアイン♪ウィアオアイ~ン~」といった感じ。
次に、頭上遙か彼方の高所に、白く輝く銀河系の渦巻きと、その中心で輝いている、黄金の高次元中心太陽をイメージ。
私たちの天の川銀河全体を、「あまねく慈しみ照らしている黄金の光」が、自分の頭頂にも降り注ぎ、鼻からの吸気とともに、ハート・チャクラまで降りてくる。
すると、口からの呼気に転じた時、ハート・チャクラの「黄金の光の種」は、「芽」を出し、高次元中心太陽に向かって、「黄金の光の茎・幹」を伸ばしていく。それも超高速で。
そんなイメージとともに出てきたのは、中音域の頭声(裏声)による「ア~イ♪オ~~~~~~ン~」。
しかも、「黄金の光の茎・幹」が、頭頂を突き抜け、天高く宇宙空間へ向かい始めると、その「オ~~~~~~」のところに、今まで出したことがない、不思議なヴィブラートが!
そう……強いて言うなら、セミの一種ヒグラシの、「カナカナカナカナ」という金属的な鳴き声が、壁1枚隔てて、ソフトに響くような感じ……とでも言おうか。
私はソプラノではないし、音域も狭い。だから正直なところ、「高次元中心太陽とつながる声」など出せるのだろうか?と、少なからず不安に思っていた。でも、それはまったくの杞憂だった。
それほど高い声を出さなくても、この不思議なヴィブラートの頭声(裏声)を、一呼吸ごとに半音ずつ上げていくだけで、高次元中心太陽まで到達できたのである!
さあ次は、ハート・チャクラから左右に水平方向の茎、「黄金の光の枝」を伸ばし、「宇宙規模の黄金の光の十字架になる声」だ。
すると、鼻からの吸気とともに、
「高次元中心太陽からのあまねく慈しむ黄金の光」と、
「地球中心核からの多様な生命を育む母なる光」が、
ほぼ同時に流れ込んできて、
ハート・チャクラで合流し統合。
そして口からの呼気とともに、
左右水平方向へ。
その時に出てきた声は、高めの地声、あるいは低めの裏声による、「アイウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィン♪ウィアオ~~ン~~」といった「回転音」!
そして最後、「宇宙規模の黄金の光の十字架」になった、自分のハート・チャクラから、「銀河系高次元中心太陽」のように、「愛燦燦✴愛燦燦✴愛燦燦燦✴」と、「黄金の光を四方八方へ放つ」イメージで発声。
すると、先ほどと同じ「回転音マントラ」が、先ほどより少し優しげな、中音域の声となって出てきた。
そして……足下に輝く、惑星地球を見つめていると、
「まだ癒されきっていないように感じられる自分」も、
「自分が傷つけられたように感じる言動をしてきた人たち」も、
「災害などで苦しんでいる人たち」も、
「犯罪や戦争などに明け暮れている人たち」も、
光も、闇も、
みんなみんな、地球まるごと、
大切な愛おしい赤ちゃんのように、
「ハート・チャクラから放たれる、高次元中心太陽の黄金の光」で、抱っこするように包み込んで歌いたい!
という想いが、ごく自然に湧き上がってきた。💞🌏💞
すると、どこか子守歌のようにも感じられる、「裏声の基音」と旋律に変化し、その上に「微細な高周波倍音」が響き始めたのだった……!✴🌏✴
そして……、歌いながら半瞑想状態になっていたら、次のようなメッセージを受け取った。
「科学の進歩によって、あなたがた地球の現生人類は、
『宇宙から見た地球』や、『渦巻く銀河系』を、イメージできるようになりました。
しかしその段階で、
『科学の進歩』と、『霊性(スピリチュアリティ)の進化』を、
『同調(シンクロ)』させられない人類は、
他の惑星への有人飛行を実現するより前に、
自らの科学力を未熟な霊性で暴走させ、
『文明と種(しゅ)の存続』を危機に陥れます。
『惑星規模の天変地異』が起こり、
『バランスを欠いた進化』に、自ずとブレーキがかかるのです」
こうして私は、「光の宇宙樹の歌」を歌うようになった!
そしてアドバイスに従い、
歌う前には、自分の名前を3回、声に出してから、歌唱サポートを祈り、先に感謝。
そして歌い終わったら、広がったオーラを肉体の近くまで引き寄せ、
黄金光球の中にすっぽり入っているイメージで、
感謝とともに目を開けるようになったのだった。
❇次のE.T.歌巫女☆通信『光の宇宙樹の歌』第13話:「倍音唱法と動物や赤ちゃんの反応」も、どうぞご覧ください。
❇また、実際はどのような声(周波数)なのか、ご興味のあるかたは、この『光の宇宙樹の歌』全23話の後に投稿公開した、
E.T.歌巫女☆通信:「人類型E.T.の倍音唱法『光の宇宙樹の歌』実演」を、どうぞお聴きになってみてください。
愛燦々ア~イオ~~ン~💞🌏💞