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顎関節症の私が、マウスピースを作るまで。
こんにちは。
天音です。
今回は私の顎関節症のお話です。
ナイトガードを作ろうと思った理由
私が顎関節症を発症したのはだいぶ前で、高校生の時でした。
春の歯科検診の際、きてくれた女医の歯医者さんに顎を押さえられ、ちょっと口開いたり閉じたりしてみてくれる?と聞かれ、指示通り行いました。
その頃から、大きく口を開くと顎がガクガクなるのはあったのですが、自分の中で当たり前と思っていたので、みんなそんなもんだと思って生活しており、気にも留めていませんでした。
その日、自分が顎関節症であることを指摘されました。
でもそこから時間が経っても特に痛みもなく、開口への影響もない日々が続いていたので、一応歯医者さんの定期検診の際に相談するようにはしつつ、特に顎関節症に対しての処置は何もしていませんでした。
ところが昨年12月ごろから、なんか冷たいものとか温かいものを食べたり飲んだりすると歯がしみる「知覚過敏」が気になるようになり、それ以外にも、寝起きの顎のだるさ、少し咀嚼するだけで顎が疲れる、顎関節が痛いなどの症状が明らかに出始めました。
私は昔から歯軋り、食いしばりの癖があり、昔からそれを指摘されていたし、歯医者でそれが原因で歯茎がだいぶ下がっていることも指摘されていたので、いよいよか、、、と覚悟を決めて、マウスピース作成に踏み込むことにしました。
マウスピース、1つかと思ったら2つになった話
年末で私の普段通っている歯医者さんはやっていなかったので、今回は自宅の最寄駅の近くにある、HPにマウスピースについての記述がある歯医者さんに行くことに。
型取りから2週間、年明けすぐに受け取ることができました。
受け取りに行ったのに型をまたはめられ、最初は失敗しちゃったから作り直します、って言われるのかなーと思って待ち構えていました。
しかし理由を聞くと、マウスピース2個作るから、との返答。
へ???
と言うわけで今回私が受け取ったのは前歯のみのマウスピース。
本当は全部の歯に対してつけるタイプのものを作成する予定でしたが、私は小学生の頃に歯並びが悪すぎて矯正をしていたので、その時に歯を抜いていることを考慮して、前歯用と奥歯用の2つ作成するという風に言われました。
この時に私はかなり困惑したのですが、まぁ金額は1個分しか取らないから安心して、と言ってくれたし、とりあえずこの人の話聞くだけ聞いてみるかーということで受け取りは完了しました。
この歯医者さん、聞けば説明はしっかりしてくれるし、知識や技術は問題ないとは思うのですが、なんか自分が思ったことを説明せずに始めちゃう癖があるっぽくて、なんで???と質問しないと患者であるワタクシ置いてけぼり。
今まで通っていた歯医者さんでの説明が丁寧すぎるくらいに丁寧だったのもあって、かなりギャップに驚きました。
まぁ。質問すれば答えてくれるからいいか。とりあえずしばらくは。
と言う風に考えることにしてます。今のところは。(笑)
chatGPTに聞いてみた
マウスピース作った方で前歯用と奥歯用で分けたことのある方って他にいらっしゃるんですかね???
ちなみにchat GPTに聞いてみたら、こんな返答が返ってきました。
歯科医院でナイトガードを作成したら、前歯と奥歯用とで分けて2つ作成し、それぞれ調整しようと言われました。ナイトガードを二つ作るという話は聞いたことがないのですが、過去に矯正をしているとよくあるものなのでしょうか。
ナイトガードを前歯用と奥歯用の2つに分けて作成するのは、一般的な方法ではありませんが、特定の歯列や咬合(噛み合わせ)の問題に対応するための個別の治療法として提案されることがあります。以下のような理由が考えられます:
1. 過去の矯正治療の影響
矯正治療を受けた方の場合、歯列や噛み合わせが特殊な状態になっていることがあります。そのため、通常のナイトガードでは適切に対応できない場合があります。
例:
前歯が特に敏感で保護が必要な場合
奥歯の噛み合わせにズレや負担があり、調整が必要な場合
2. 咬合調整のため
ナイトガードを2つに分けることで、前歯と奥歯のそれぞれの咬合を細かく調整できるようにしている可能性があります。例えば:
前歯に特定の負担が集中している場合
奥歯の噛み合わせが不均衡で、調整が難しい場合
3. 医師の特別な方針
一部の歯科医師や専門医は、独自の治療方針や経験に基づいて、患者の状態に応じたカスタマイズを行うことがあります。
確認すべきポイント
説明を再確認:なぜ2つ必要なのか、具体的な理由やメリットを再度質問してみましょう。
他の意見を聞く:心配であれば、別の歯科医師にセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
費用の確認:ナイトガードが2つ必要な場合、費用が通常より高くなる可能性があるため、事前に詳細を確認してください。
特に矯正治療の影響で特別な配慮が必要な場合、この提案が合理的なこともありますが、納得できる説明を受けることが大切です。
と言うことでした。
次回2つ目の受け取りに行った際にもう一度詳しい説明をしてもらおうと思います。
マウスピースをつけ始めて約1週間。
はじめは元々の顎の痛みなのか、マウスピースがあっていないことによる痛みなのかわからない感じの顎の痛みがありましたが、
数日つけていたら馴染んできたみたいで、顎の痛みが徐々に改善されてきている気がします。
知覚過敏用の歯磨き粉も使い始めた
また、知覚過敏が酷すぎて悲しくなってきたので、今までnonioの歯磨き粉を使って歯を磨いていたのですが、この度知覚過敏用の歯磨き粉にチェンジしました。
それがこれ。
シュミテクトとめっちゃ迷ったのですが、
「酵素」と言う言葉にどうしても惹かれてしまいました、、、
私は結構歯磨き好きなので、10分ぐらい余裕で磨き続けちゃうのですが、そのおかげで結構昔から磨きすぎちゃうこともあって、困っていたんですね。
その原因を考えたときに、自分は「歯がツルツルになるまで磨かないと満足しない」と言う風に考えたら、じゃあ酵素で歯垢が柔かくなれば、磨きすぎを防げるのではないか、という戦略です。
黄色っぽいオレンジっぽい色のペーストで、少し透き通ってる感じなのが不思議なんですが、磨き心地は今までの歯磨き粉となんら変わらず。
nonioの方が清涼感はありましたが、そもそもこれの味が「リラックスミント」で、キンモクセイの香りを基調としたものらしいです。
自分は寝室のアロマとして生活の木の金木犀を置いているぐらいには金木犀好きなのでいいのですが、金木犀苦手な人はかなり厳しいかも。
優しい香りで自分は好きでした。
まとめ
今回は顎関節症で悩んでいる私が、マウスピースを作るまでのお話と、最近変えたこと、工夫したことなどをご紹介しました。
お読みいただき、ありがとうございました。
この記事が顎関節症で悩む方の参考に少しでもなれば幸いです。
ではまた。