HSPの4分類は、16パーソナリティー性格診断で判断できる。
■前書き
本記事において「HSP」と「16パーソナリティー性格診断」自体の説明については割愛いたしますので、両方の理解がある方に向けた記事となります。ニッチだな~!
■HSPの4分類について
HSP(Highly Sensitive Person)には刺激を求めるHSS型かそうでないか、HSP(内向型)かHSE(外向型)かによって4つのタイプに分かれるという考え方があります※下記図参照
注釈:『内向型』と『外向型』について
『内向型』とは自分の内側からパワーを得る、
または興味の方向が内にあるタイプのこと。
『外向型』とは自分の外側からパワーを得る、
または興味の方向が外にあるタイプのこと。
『内向型』=内気、コミュニケーション能力が低い
『外向型』=陽気、コミュニケーション能力が高い
ではない点に注意して下さい。
4つの分類の中でも特に
・HSS型HSP(一人の時間が癒しだが刺激も求める)
・(非HSS型)HSE(刺激を求めないが興味、パワーをもらえるのは自分の外側)
は自分の中に矛盾した二つの性質を持っており、HSPの中でもより自己のコントロールが難しいといえるのではないでしょうか。
■16パーソナリティー性格診断におけるHSPの4分類
まずは下の図をご参照ください。
HSPの4分類を構成する
・HSS型か非HSS型か
・内向型か外向型か
を16パーソナリティー性格診断で診断できることがわかります。
まず内向型か外向型かについてはそのままですね。
16パーソナリティー性格診断の『意識』、最初のアルファベットの部分です。
そしてHSS型か非HSS型かについては
16パーソナリティー性格診断の『戦術』、最後のアルファベットの部分です。こちらについては解釈が分かれるかもしれませんが
J:計画型=明確なルールを求める=刺激を求めない
P:探索型=選択肢を残しておくことを求める=刺激を求める
と解釈しました。
■結論
HSPの4分類は16パーソナリティー性格診断の『最初と最後の項目』で判断できます。
○余談
HSPの4分類も含めたHSP診断をしてくれるサイトなんかもあるんですけど、HSPで適職診断とかいう余計なこともしてくれちゃったりするので、単純にHSP診断を行った後、16パーソナリティー性格診断で細かく判断するのがいいかなぁと思っています。
HSPで適職診断ってのが気に食わないんですよね。『HSP』って『気質』ですよね、『慎重』とか『頑固』と一緒です。つまりあなたはHSPだから○○に向いてるって言うのは、あなたは頑固だから職人に向いてるって言ってるのと一緒。明らかにおかしい。これでマジで進路に悩んでる人に影響を及ぼしたりしちゃったらどうするの?責任とれるの?中途半端にテキトーな記事作るサイトマジで全部滅びてほしい、理解の邪魔。
HSPさんたちが双方向のコミュニケーションができる場所づくりの資金と、記事を書きながら飲むコーヒー代になります。