そもそも論 「ひきこもり」
科学の進化は…「多くの不思議な事」や「個々のパーソナリティー問題が 安易な個人責任」として 放置されてきた その内容までを解決する…その糸口 や 間口をも明確にして 来ているのだ。
第一回目の「そもそも論」は…上記の様な中から「ひきこもり」について考察する事にした。
何故ならば、コロナ禍以前から私の周囲の人間関係の中で「ひきこもり」の話が多く聞く様になり、更にコロナ禍を通して自分も含めて「ひきこもり」を経験する事に成り、明らかに時代の歪みと政治の無策を感じたからである。
そもそも「ひきこもり」が悪意的に語られていたコロナ禍以前 と コロナ禍 又はwithコロナ に至ってからは…「ひきこもり」についての見方(定義付け)は 多種多様であるべきと気付かされる世の中に成った と感じている日々が続くからである。
「 ひきこもり人口…1000万人超え !!! 」
もはや、政党を立ち上げられる様な人口超えの状況である。
ちょうど 神奈川県の人口より数万人 多い位の人口数 だからである。
この方達がSNSを活用して集団行動を始め出したら…と思うと、日本政府は日本の何処かに「ひきこもり」を気にすること無く好きに暮らせる「タウン都市」を設ける方が 一石二鳥の問題解決に成るのではないかと…そろそろ考える人も そう少なくは無いのでは…思う様に成ったからである。
勿論、その「タウン都市」を支える人々も必要なのであるが、それは新たなビジネスを生むと 同時に 既存するコロナ禍で進化したビジネス が栄える事を 意味している。
まぁ、とにかく「ひきこもり」にも 多種多様に分かれる位 の 違いがあるのだ。
そして、それは 仕事がしたくないないと思う人の 代名詞 ではないのです。
むしろ、その逆で働きたいと考えている人々が 多くいる事は 既に公的も発表されている。(NHKニュースを含む)
そこで私が提案したのは…
「ベーシックインカム➕新労働組合」 だ。
ベーシックインカム での収入補償は 生活する上で 必ずしも十分とは 言えないだろう。
そこで…働きたい機会に対して 間口が狭い状況に 置かれている人々も多くいる 「ひきこもり」 に対して 労働の場を提供して行く必要がある。
そこで、新しい視点 と方向性での 労働組合を設ける必要が有るのです。
通常の労働組合は既存の組織に対しての対 労働者の立場に寄り添う様な意味での組合だが……
私が考える労働組合は「ハローワーク(職業安定所)➕社会保険組合」の様な組織である。
個々のパーソナリティーを尊重した職業と 仕事の紹介を含む労働の場を提供する組織と… その社会を支える為の様々な 補償を提供する保険組合との コラボレーションが 「新労働組合」 である。
「ひきこもり」=「ダメ人間」では無い。
「個々に 向き 不向き があるのが 当然だ。」
の考えを基軸に 個々の能力に合った職業訓練を含む労働を提供する社会インフラが整った「タウン都市」である。
それは突然、「ひきこもり」 に成った人々にも 積極的に 相談に訪れる事の出来る…全ての「ひきこもり」の為の「タウン都市」である。
様々な要因で「ひきこもり」に突然 又は 今回の様に新型コロナで必然的に「ひきこもり」に成り、今までの様には働けなく成った人々にとっても大切な「タウン都市」に成るのです。
それでは…ここで話す「ひきこもり」の定義付けについて 考察してみましょう。
例えば…介護保険で代表される老人介護の範疇に入る「ひきこもり」については…
家族と共に暮らす環境下にある「ひきこもり」で、その事に家族の「和」が共感される環境にある場合と…そうではない場合とに分かれます。
この様なケースの場合は後者が「ひきこもり」と成り、前者は対象外と成ります。
つまり、個々の「ひきこもり」が 家族を含む「和」のコミュニティ(老人ホームを含む)に 生きているのか… 又は、生きて行ける環境に あるのかが 大きな タンニング ポイント に 成ります。
若者から老人までの「ひきこもり」が 生きづらく 無く 生活出来る場所が 私の意味する 「タウン都市」 であり、敢えて名前を付けるならば…
「 ひきこもり タウン 」
むしろ
「 ひきこもらなくて良い タウン 」
なのでです。