親ガチャって、、、
親ガチャ、最近話題ですよね。
私はこの言葉に嫌悪感を抱きませんが、年齢が上の方はそうでない方が多いみたいですね。
「親ガチャ失敗って言って何が悪いのか分かんない」と言っていた友人がおり、それは違うだろ…と思った私の心を整理するnoteです。
親も所詮人間
タイトル通り、親も所詮人間です。親ってだけで、無償の愛をくれるもの〜、って考えてる人いませんか?人間だから喜怒哀楽だってあるし、なんなら子育て初心者。初心者に改善点がない訳ないんですよね。
赤ちゃんの言葉も喋れず泣くだけの時や、反抗期で口を聞かなかった時、私の母親に関してはよく怒らずにいられたなあと思っています。(父親は別)
無償の愛という言葉がありますが、血が繋がっていても所詮は私とは別の人。言われたら悲しい言葉だってあるし、その言葉が娘・息子から発せられているなら尚更悲しいでしょう。
比較してしまう私たち
親ガチャ失敗の意味は金銭面と性格面に分けられていると感じています。
SNSの発達によって実際に関わりのない人の生活も覗ける現代。覗いてしまったら自分よりいい生活をしている人が羨ましいし、毒親生まれの人は性格がいい人の下に産まれた人が妬ましいですよね。
つまり親ガチャ失敗という言葉は私達の妬み嫉みが産んだ言葉なんです。身の回りだけでなく、世界と繋がってしまったことで起きている弊害かも知れません。
実際の所私の家庭は世帯年収が少ないので、親が社長で何でも買ってもらってます♡って人を見ると羨ましいなあとつくづく思います。
私達が親になった時
親も人間と言う話と、私達が勝手に比べてしまっているという話をこれまでしてきました。
親にもスペックがありますし、金銭面や性格面は改善するために時間がかかるものが多いでしょう。
20代の私は将来そう言われないように努力できる時間があります。しかし一般的に言われるお金持ちになれる自信は微塵もありません。でもたっぷり愛情は注ぎたいと思うし、しっかり育てていきたいと考えています。
子供のためを想い一生懸命育てた子、たぶん可愛くない訳ありません。そんな子が高校生ぐらいになった時、「もっとお金持ちの家に生まれたかった」と言われてしまう可能性が大いにある訳です…。私は申し訳ないと思うことしかできないでしょう。
まとめ
親が一人の人間だと分かっているけどわかっていない人が沢山いるからこそ、「親ガチャ」という言葉に抵抗感のある人を理解できない人がいるのでしょう。
先程想像した気持ちを忘れずに、親ガチャという言葉に接していきたいと思うし、他の若い人たちにもそう接してもらいたいなあと思います。