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頑張ってきた人が限界を迎えたときに陥る「デッドゾーン」の抜け方。
こんにちは 天宮です。
生きていると、ときどき
めちゃくちゃしんどい時って
ありますよね。、、
不安しかなくて
未来に希望もなくて
もう死んじゃいたい。
たとえ家族がいたとしても
友達がいたとしても
心は真っ暗闇にひとりぼっち。
誰に助けを求めていいのかもわからない。
いえ、そもそも、
助けを求めるっていう概念が
ない方もいると思います。
私自身、心理学を学ぶなかで
こういう方をたくさん見てきましたし
もちろん、私自身もそうでした。
そして、
いままでひとりで頑張って
生きてきた人が
「もうひとりで生きるのは限界」
という状況になったとき
燃え尽きたように
何もする気が起きなくなったり。
絶望の真っ暗闇に落ちてしまったり。
鬱状態になってしまったり。
どうしようもないほど
苦しい状況に陥ることが
あるように思います。
■真っ暗闇を越えた先に新しい世界が開ける
ひとりで頑張ってきた人が
限界を迎えた状態。
心理学ではこれを
「デッドゾーン」と呼んだりします。
デッドゾーンにいるときって
すごく苦しいんですけど
なかなか「助けて」って
言えないんです。
だって。
ひとりで頑張るのが
当たり前だったし
誰かに頼ると、その人に
迷惑をかけるって
思っちゃうし
迷惑をかける自分なんて
恥ずかしいし、許せない。
そうやって、必死にひとりで
生きてきたわけですからね。
(まぁでも、本当は一人でなんて
生きられるわけないんですけど)
☆
私がこのデッドゾーンに入ったのは
8年程前のことでした。
あの頃のことを振り返ると
デッドゾーンって
Ⅴ字脱却の底だったんだなあって
思ったりしています。
もうとにかく
苦しくて苦しくて苦しくて。
「助けて」
っていうしかなくなる。
そんな状況を
神さまがあえて
つくってくれたんじゃないかなぁ
なんて思うのです。
天宮は当時、
カウンセラーさんに助けを求めました。
人前で泣くことなんてなかった私ですが
カウンセラーさんの前で泣きました。
もう本当に、限界だったんですね。
☆
たったひとりでいいんです。
信頼できる友人、家族、パートナー
カウンセラーさんなどに
勇気を出して
「助けて」がいえると
デッドゾーンは大きく動き出します。
そうやって自分を
誰かに助けさせてあげることができたら
ひとりだけで頑張るんじゃなく
大好きな人と一緒に
助け合って生きていくっていう
新しい世界が開けていくんですね。
もしかしたら
「デッドゾーン」って
そんな新しい生き方に向かうための
イニシエーションみたいなものなのかもしれません。
☆
いま、真っ暗な
デッドゾーンにいるあなた。
勇気を出して
「助けて」
と口に出して
あなたが大好きな人
そして、あなたを大好きな人に
あなたを助けさせてあげてくださいね。
迷惑なんかじゃないんです。
あなたの力になれることは
その人にとっても
大きな喜びなのだと
どうか、知っておいてください。
今日も最後まで読んでくださり
どうもありがとうございました。
天宮一美