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頑張ってきた人が限界を迎えたときに陥る「デッドゾーン」の抜け方。

こんにちは 天宮です。

生きていると、ときどき
めちゃくちゃしんどい時って
ありますよね。、、

不安しかなくて
未来に希望もなくて
もう死んじゃいたい。

たとえ家族がいたとしても
友達がいたとしても
心は真っ暗闇にひとりぼっち。
誰に助けを求めていいのかもわからない。

いえ、そもそも、
助けを求めるっていう概念が
ない方もいると思います。

私自身、心理学を学ぶなかで
こういう方をたくさん見てきましたし
もちろん、私自身もそうでした。

そして、

いままでひとりで頑張って
生きてきた人が

「もうひとりで生きるのは限界」

という状況になったとき

燃え尽きたように
何もする気が起きなくなったり。

絶望の真っ暗闇に落ちてしまったり。
鬱状態になってしまったり。

どうしようもないほど
苦しい状況に陥ることが
あるように思います。

■真っ暗闇を越えた先に新しい世界が開ける


ひとりで頑張ってきた人が
限界を迎えた状態。

心理学ではこれを
「デッドゾーン」と呼んだりします。

デッドゾーンにいるときって
すごく苦しいんですけど

なかなか「助けて」って
言えないんです。

だって。

ひとりで頑張るのが
当たり前だったし

誰かに頼ると、その人に
迷惑をかけるって
思っちゃうし

迷惑をかける自分なんて
恥ずかしいし、許せない。

そうやって、必死にひとりで
生きてきたわけですからね。
(まぁでも、本当は一人でなんて
生きられるわけないんですけど)

私がこのデッドゾーンに入ったのは
8年程前のことでした。

あの頃のことを振り返ると
デッドゾーンって
Ⅴ字脱却の底だったんだなあって
思ったりしています。

もうとにかく
苦しくて苦しくて苦しくて。
「助けて」
っていうしかなくなる。

そんな状況を
神さまがあえて
つくってくれたんじゃないかなぁ
なんて思うのです。

天宮は当時、
カウンセラーさんに助けを求めました。
人前で泣くことなんてなかった私ですが
カウンセラーさんの前で泣きました。

もう本当に、限界だったんですね。

たったひとりでいいんです。

信頼できる友人、家族、パートナー
カウンセラーさんなどに
勇気を出して
「助けて」がいえると
デッドゾーンは大きく動き出します。

そうやって自分を
誰かに助けさせてあげることができたら

ひとりだけで頑張るんじゃなく
大好きな人と一緒に
助け合って生きていくっていう
新しい世界が開けていくんですね。

もしかしたら
「デッドゾーン」って
そんな新しい生き方に向かうための
イニシエーションみたいなものなのかもしれません。

いま、真っ暗な
デッドゾーンにいるあなた。

勇気を出して
「助けて」
と口に出して

あなたが大好きな人
そして、あなたを大好きな人に
あなたを助けさせてあげてくださいね。

迷惑なんかじゃないんです。

あなたの力になれることは
その人にとっても
大きな喜びなのだと
どうか、知っておいてください。



今日も最後まで読んでくださり
どうもありがとうございました。

天宮一美




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