「役立たずなあなた」はあなたのほんの一部。全部ではありません。
こんにちは。天宮です。
先日、こんな記事をかかせていただきました。
自分の中の「役立たず」な部分を
許して、愛そう。
そうすれば、人生は各段にラクになる。
というお話です。
この中で、
「役立たず」な自分は
あくまで自分の「一面」であって
「全部」ではない。
と書かせていただきました。
ここはとっても大事だなと思ったので
今日、改めて補足させていただきます。
☆
仕事で大きなミスをした。
目標としていた試験に落ちた。
誰かの力になれなかった。
など、
「役立たずな自分」
を感じるような
できごとに出合ったとき。
人は
「自分=役立たずな人間」
って考えて
責めてしまいがちです。
でもですね。
これって大きな勘違いなんですよ。
何かに対して「役立たず」だったとしても。
(あなたがそう思った、ということです)
それは、あなたという人間のなかの
ほんの【一部分】
でしかありません。
決して、
【全部】ではないんです。
だから、
あなたという人間全部を
否定する必要は
まったくもって、
1ミリもないのですよ!!!
☆
人って誰しも
いろいろな面を持っています。
優しい面もあれば
ちょっと意地悪な面もある。
意地っ張りな面もあれば
素直な面もある。
これと同じで
誰しも、
役立たずの面もあれば
めっちゃ人の役に立つ面だって
持っています。
☆
会社員時代、天宮は
雑誌の編集部におり、
さまざまな雑誌を企画・発行する
プロジェクトに参加していました。
しかし、細かい事務作業が
本当に苦手でして…、
それに関しては抜け・漏れだらけ。
いつも怒られつつ、
誰かにフォローしてもらっていたのです。
この分野においては
天宮は本当にポンコツで
役立たずでした。
でもそれは、
私のほんの一面でしかありません。
一方で、
雑誌の全体構成を考えたり
面白い記事を考えたりするのは
めちゃくちゃ得意だったのです。
その分野では、役に立つ人だったと思います。
☆
誰だって、
得意なこと、不得意なことがあります。
不得意なことで「役立たず」
だったからといって
それを理由に
自分を「役立たずな人」認定して
自分を責める必要は
まったくないのです。
さらにいうと
あなたが憧れる
デキるあの人だって
役立たずな一面は必ず持っていますし
自分を役立つだと責めたことがあるはず。
みんな、誰かの役に立ちたいだけなんです。
誰かに喜んでもらいたいし
幸せに笑ってもらいたい。
それは愛だし、優しさでしかありません。
でも、力及ばなかったと
あなたが思ってしまっただけ。
そんなあなたの一面を鞭打つなんて、
可哀想すぎます。
ぜひ許して、愛してあげてくださいね。
そして、役に立ってきたあなたの一面もまた
しっかり見つけて
承認してあげてください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
天宮一美