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【宇宙×心理学ラボ】世界は自分がつくってる。というお話②

前回の記事では、外側の事象ではなく、その事象を自分がどう捉えて、意味付けするか。で世界は変わるというお話を書かせていただきました。

今回は、それをやりつづけた結果、私の周りで起きる事象自体が変わってきた。というお話です。

頼れない男性への怒りは
実は父親への怒りだった

外側で何か「嫌だな」と思う現象が起こったとき。私はひたすら、自分の内側の反応を見て、そこにあるものを特定し、不要なら手放すという作業を繰り返して来ました。これは、私の師匠の教えでもあります。

これについて、例を交えてもう少しご紹介しますね。

ちなみに私は頼れない(と私が思う)男性がとにかく嫌いでした笑。なぜこんなに嫌なんだろう、と思って自分の内側を見続けたら、出てきたのが、なんと父親への怒りです。

私の父は、お金に関してかなり無頓着な人で、以前、自己破産をしています。そのときに母親を苦しめたことに対して、知らないうちにものすごい怒りを貯め込んでいたようでした。

頼りにならなかった!母親につらい思いをさせた!

私の「頼れない!」という男性への怒りは、父親に対する怒りをその人に勝手に貼り付けていただけだったのだと、そこで気づいたのです。

とんだ冤罪ですよね。ごめんなさい。

そしてさらにその奥には、男性に頼りたいと思っている私がいることにも気づきました。

それ以降は、頼れない!と同じように腹が立ったとき。ああ、また父親への怒りが反応しているんだな。と、その怒りから距離を取ることができるようになりました。

そして、その人に対してやみくもに怒りをぶつけるのではなく、「あなたのことを頼りにしてる」。と伝えられるようになったのです。

自分の中の怒りが消えたとき
周りから怒っている人が消える

このようなことを繰り返している中で、私はあることに気づきました。私の中の怒りの感情が消えていくにつれ、なんと! 周りに怒っている人がいなくなったのです。

あと、私は常日頃から「ありがとう」「ごめんなさい」をきちんと言葉として口にするよう心がけているのですが、それを続けていると、周りに「ありがとう」、「ごめんなさい」という人がどんどん増えていきました。

電車に乗っていても、誰かにカバンがぶつかった女子高生が、「ごめんなさい」と言っています。席を譲ってもらったおばあさんが「ありがとう」とにこにこ笑っています。

最近私の周りはいい人ばかりだなぁ。と、いつも思います。不思議ですよね。でも、本当にそうなんです。

昔のもっとイライラしていた私の周りには、イライラした人が多かったように思います。嫌だなと思う人もたくさんいましたし、嫌な出来事も今よりたくさんありました。

あと、明らかに変わったことがあります。これも、うそーんと思って聞いてくださいね笑。

私は最近気持ちがのんびりしているので、歩くのもゆっくり。何なら鼻歌を歌いながら歩いていたりするのですが、気づくと、周囲の人の歩く速度もゆっくりになっていたのです!

ある日、ラッシュの時間に駅を歩いていて、突然そのことに気がつき、驚愕しました。あれ? 前ってもっとみんな急いで歩いていなかったっけ。え?なんで? みんな私みたいにゆっくりになってる!!!!

こんな風に、私の思考というか、私自身の変化に合わせて、周りの世界自体が変わっているな。と、いろいろなシーンで体感しているのです。「これが思考が現実化するってやつか、フムフム」なんて思っています。

信じるか信じないかはあなた次第、です笑。

自分が怒っているときは、周りに怒っている人が多いな。とか、自分の気分がいいときは、周りに気分がよさそうな人が多いな。とか。意識してみるのも面白いと思います。

「世界は自分がつくってる」。「思考が現象化してる」ことを、リアルに体験できるかもしれませんよ。






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