雨水創作日記05-いろいろ表現方法

同人活動の始まりは多分コピー本からだったかなあ。友達と作ったゲームジャンルの二次創作本です。その後インターネットでホームページを開設して並行しながら二次創作の漫画を描いていました。ずっとマイナー、びっくりするほどマイナージャンル……メジャージャンルに憧れて当時の人気ジャンルに飛び込むもののそれほどはまってないからすぐに戻ってきましたね。そうして最強のマイナージャンル、一次創作にはまって行きました。
最近は同人活動の始まりはとりあえずコピー本から、じゃないんですね。それが私はびっくりです。でもオンデマンド印刷も普及して少部数から刷れるようになったからコピー本をちくちく作るのと部数的には変わらなかったりするんかな。コピー本のイベント前日まで書けるぜ!的なサバイバル感も嫌いじゃないですけど。徹夜の原動力は愛情ですよね。
私は古の腐女子なのでウェブサイトは狂ったように作ってましたよ。ありがとうジオシティーズ……引っ越しもいっぱいしたし新しいサービス(あのサイトは広告が小さいらしいぞ!)を知っては使ってみたり。
その後一般人に擬態して数年お休み後、何故かノベルゲーム制作者になって戻ってきました。小説書いたことないのにノベルゲームのシナリオ書いてたんですよ。何故だ!ノベルゲームって言うくらいなんだからもとになる小説(ノベル)ありきな気がするんですけどね。
まぁ絵が描きたくて、でも同人誌作ってイベント参加はちょっと出来ない(家庭の事情)と言うことからネットだけで作品公開が完結するノベルゲームにハマって行った、と言うところもあります。商業系の高校に通っていたのでスクリプトにはそこまで抵抗はなかった。
それでちょこちょこ作品を出していったわけですが、よくシナリオが短すぎて何も起こらない、だの絵がへたくそだの言われたし、とある方と合作したら勝手に私の書いたシナリオ削除!ってことまでありましたね。せめてなにか一言言っておくれよ……。でも作品数だけはあの期間ではいっぱい作ったと思うんですよ。みんな完成させたし。この頃から夢中になると勢いだけで時間を忘れて延々と作品を作ってしまうようになりました。他の趣味がないのだ……。
もっとボリューム出して丁寧に作ればよかったなあと思う作品もいっぱいあります。でもそれなりに書きたいものがあって表現できてた(でもめっちゃ稚拙)から私にとっては幸せな時間だったのだと思います。現実のやらなきゃいけないことはスルーしてたんだけど。もっと人生のほうを頑張れよ。
何かに夢中になりたくても環境や体調などでなれなくなる時ってくるから、夢中になって出来るときにしたい表現活動をしておくってのは大事なことなのかもしれませんね。

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