コーヒー豆を買いましょう。
そういえば、豆を買うお話しってあんまりしていなかったなぁ~。
という事で、少しお話しします。
まず、美味しいコーヒーって?に書いたのですが。
自分が好きなコーヒーが美味しいコーヒーです。
そして、自分の舌(センサー性能)にあったコーヒーで充分です。
という事は確認しておきたいと思います。
自分にあったコーヒー豆をどうやると買えるかというと。
好きなコーヒーを出しているお店から買いましょう。
焙煎度
では、好きなコーヒーをどう見つけるか?ですが、まずは好きな焙煎度を知りましょう。
いわゆる浅煎り、中煎り、深煎りってやつです。
もう少し細かく言うと、8段階あって、
1.ライトロースト
2.シナモンロースト
3.ミディアムロースト
4.ハイロースト
5.シティロースト
6.フルシティロースト
7.フレンチロースト
8.イタリアンロースト
と分類されています。
これって、焙煎豆の色を見て分類です。
で、まぁネットで検索すると色々出てくるのですが...
なんか、覗いたサイトでは???なことも書いてあって。
正直思うのは、
昔からの深煎り系の人は、今時の浅煎りの事は分からない。
今時の浅煎りの人は、深煎りの事は分からない。
と思った方が良いでしょう。
それから、焙煎している立場でいうと、豆によって同じ程度の焙煎度でも黒っぽくなる豆があるしなぁ~とか思ってしまうわけで。
まぁ、指標として知っていれば良いでしょうし、厳密な分類にはならないと思います。
という事で、ざっくり情報を集めて実際にお店に入って飲んでみましょう。
浅煎りから深煎りまで...というお店もあります。
でも、そのお店の得意な焙煎度というものがあると思うんですよね。
それを外れてしまうと、結構???な物がおいてある可能性があります。
その辺は要注意ですね。
全ての焙煎度で美味しいというお店はごく少ないと自分は思っています。
グレード
それから、豆のグレードは大切になります。
大雑把には、生豆の単価が高い豆ほど高品質になります。
ので、売価が高い豆ほど...が基本ですが、やっぱり無駄に高い所とか、相場より安く出している所とかあるので、こちらも大きな価格帯の違い位で分類して見るのが最初は良いと思います。
因みに、高名な方が、コンビニコーヒー美味いとか言っていたりします。
でも、安いですよね。
生豆も安いものしか使えません。
その生豆もグレードを念頭に美味しいと言っているという事を忘れないでください。
絶対値として美味しいを求めると、多くの場合はやっぱり高価格になってしまうでしょう。
もちろん、コンビニコーヒーが自分基準で美味しいと思う方は楽しくご賞味くださいね。
ボディ感
あと、好みに大きく影響するのは、いわゆるボディ感なのではないかな?とと思います。
軽いボディの豆は、やっぱり軽い印象のコーヒーになりますし、ボディ間のある豆は濃厚な印象になります。
お店ではその辺り色々な豆をラインナップしていると思うので、店員さんに話して、淹れてもらうのが良いでしょう。
精製方法
そうそう、精製方法も大きいですね。
基本は、ナチュラルとウォッシュとその中間で構成されます。
こちらも、お店で飲んでみて好みを知りましょう。
フレーバー
それから、フレーバー(風味)で選ぶという選択があります。
スベシャルティコーヒーのお店に行くとこのあたりを色々話されることも多いかと思います。
自分もその世界の1人の立場なのですが...
例えば、オレンジの様なとか表現した場合でも、8,9割はコーヒー味です。
オレンジのニュアンスが感じられますね。と言った意味合いなのでお忘れなく。
個人的には、その時の気分でmore betterな選択するための要素と言った位置づけで良いのではないのかな?と思っています。
まとめ
簡単に書こうと思ったのですが、結局面倒な話になってしまいました。
まとめますと、
1,好きな焙煎度を見つけて、
2.ボディ感、精製方法の好みを知って、
3.その次にフレーバーで選ぶ
豆のグレード(価格)は、自分のお財布と相談ですね!
そして大切なのは、好みの店を見つけて色々教えてもらう!です。
続編として「スペシャルティコーヒーの選び方。(初心者編)」も書きました。
宜しければ覗いてみてください。