弊焙煎所のプロダクションのコメントに関して
この度、弊焙煎所の焙煎豆にも(フレーバー)コメントを載せようかと考えて居ます。
弊焙煎所では、あまり奇をてらった豆を用意することもないなぁ~と思っていました。
未だに嫌気性発酵を扱っていないどころか普通のナチュラルも製品化できていません。(今頑張っています💦)
浅煎りのエチオピアのウォッシュドと言う時点で分かる人には大体の印象は分かると思っています。
ですが、最近、自分の消費者がそのレベルかと言うと、ちょっと違うかな?と思ってきています。
もう一つに、多くのプロダクションのコメントに???を感じて居たりします。
なんだか、色々書いてあるけど、所詮中煎りのコーヒーとか思ってしまったり。
沢山のフルーツが書いてある(色々な意図で書いてあったり、沢山のコメントがあるとそれだけクリーンでコンプレックスですよという主張でもあります)けど、本当にそうなの??とか思ってしまったり。
その辺り、慣れていない人でも、分かり易いコメントにしたいなと思いました。
検討の結果、以下の方針で書こうと思っています。
①メインフレーバー
主要な印象を1-3個挙げます。
感じられたものすべてと言うわけではなく、あくまでも主要なものになります。
発酵感が強いものはFermentedを記します。
ただし、シュガーブラウニングに関しては個別に挙げます。
②シュガーブラウニング
シュガーブラウニングを示すコメントを一つ挙げます。
こちらはおおむね焙煎度を示すコメントになります。
こちらでも示した通り、Nutty/Carmelly/Chocolatyに分けられます。
が、弊焙煎所の焙煎レベルでは、Nutty~Carmellyが相当します。
このあたりを細分化して、Roasted Peanuts/Walnuts/Roasted Hazelnuts/Roasted Almondに分類します。
③酸の印象
特記すべき印象があればそれを記載します。
ただし、例えば、マリックな酸の場合、フレーバーにリンゴとか、シトリックとマリックが混ざっているとストーンフルーツが挙がっていたりします。
ので、正しく記載されているコメントのフレーバーの項目を見ると何となく見えてくる項目でもありますね。
④ボディ
その重さ(Light/Medium/Heavy)と、特記すべき粘性(Round/Syrupyなど)があればそれを記載します。
⑤アフターテイスト
その長さ(short/medium/long)と、特記すべき印象があればそれを記載します。
例えば、弊焙煎所のエチオピア(KONGA) ウォッシュドの場合、以下のコメントになります。
Apple,Slightly-Jasmin,Citrus/Roasted Peanuts/Medium Body/Medium Sweet Aftertaste
酸に関しては、フレーバーにApple/Citrusがあるので省略しています。
こちらのコメントは私ではなくQグレーダーの方のコメント基にまとめています。
如何でしょうか?
分かり易いのかなぁ??
まだまだ模索中ではありますので、ご意見ご感想はお気軽に頂けると助かります。