いつもと違う行動をしたら、不安よりわくわくが大きかった【気づき】
なんとなく生活していると、気づかぬうちに同じような行動をしているなぁと思って。
家での過ごし方も変わり映えせず、外で作業するにも行き先はいつも同じカフェ。
やっぱり冒険するにはエネルギーがいるから、つい安心安全な選択をとる。それはそれでいい側面もありますが、そこに自覚的かどうかには大きな違いがあるように思います。
なぜそう思ったのかというと、いつもと違う行動をしてみたからです。
普段は降りない駅で乗り換えてみる。
あまり着ない服を着てみる…
今日は、髪型を変えてみました。
いつもは前髪をただ下ろしているのですが、伸びてきて目にかかるので、今日は分けて横に流すような感じにしました。
人生の単位で見ると分けている期間の方が長いのですが、やはり直近の髪型に見慣れているから、なんだかそわそわします。変な感じ。
でも、このそわそわ感が新鮮で、案外嫌いじゃないなと思いました。
普段は乗り換えない駅で珍しく乗り換えたとき、高校の倫理の先生の授業を思い出しました。
倫理の授業が一体なにを学ぶものなのかよくわかっていない私たちに、先生は電車の乗り換えを間違えた話を始めました。
「学校にいくとき、乗り換える駅で降りそびれた」
「いつもと違うルートで学校に行かなければならなくなった」
「そこで、どうすればいいか考えた」
というような内容だったと思います。
なにを伝えたかったのかというと、
イレギュラーが起こらないと、人間は頭を使って考えない
ということでした。
当時も「確かに」とは思ったけれど、今の方が圧倒的に納得感があるなぁと思いました。
ついつい楽な方・いつも通りを選んでいること、いつもと違う行動は、してみると案外新鮮でわくわくするということに気づいたお話でした。
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