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【家電】調子が悪くなったドラム式洗濯乾燥機を復活させた話
こんにちは、ゴロです。
ドラム式洗濯乾燥機、便利ですよね。
洗剤を入れてボタンを押せば、洗濯から乾燥まで自動でしてくれるし、乾いた洗濯物もふんわり。特にタオルは良い感じにふわふわになります。
我が家では、毎日夜お風呂に入るときに、ドラム式洗濯乾燥機に洗濯物を入れて、寝る前に洗濯乾燥をかけるのですが、ここ1週間ほど、朝起きてドラム式洗濯乾燥機を確認すると、
フタに水滴が付いていて、中の空気もこんもり。洗濯物も半乾き。
という状態が続いていました。
このドラム式洗濯乾燥機、まだ買って5年くらいですし、めちゃくちゃ高いので、買い直すとか嫌だなとちょっと困っていました。
我が家のドラム式洗濯乾燥機は日立製なので、おそらく↓の古い型。
修理に来てもらうのも、出張費+技術費+部品代みたいな感じで結構費用がかかるので、まずは自力でやれることをやろう、ということで、
1日目:まずやってみたのは「糸くずフィルター」と「乾燥フィルター」の清掃。
我が家のドラム式洗濯乾燥機は、使用するたびに「乾燥フィルター」の清掃、それに加えて、定期的に「糸くずフィルター」と「乾燥フィルター」の清掃ランプが光り、掃除をするように促されます。
もともと、こまめに掃除していましたが、今回はドラム式洗濯乾燥機買い直しの危機なので、念入りに実施しました。
そして、その日も寝る前に洗濯乾燥をかけて寝ました。
結果は・・・
フタに水滴が付いていて、中の空気もこんもり。洗濯物も半乾き。
何も変わりませんでした。
まあそうですよね。普段からそこそこ掃除してましたから…。
ということで気を取り直して次の策へ。
2日目:次にやってみたのは、洗濯槽洗浄。
説明書を読んでみると、
「自動おそうじ」を継続している場合は、3~4か月に一度程度、衣類用塩素系漂白剤または洗濯槽用塩素系漂白剤を使った3時間コースの運転をおすすめします。
と書いていました。
確かに、前回洗濯槽洗浄したのは半年ほど前。
効果あるかも、ということで実施しました。
ただし、いきなりやると言っても、「洗濯槽用塩素系漂白剤(洗濯槽クリーナー)」なんて家にないですし、買い物に行く余裕もなかったので、何も入れずに実施してみました。
スタートしてしばらくして中を見てみると、「洗濯槽クリーナー」を入れていないのに、なぜか中が結構泡立っていました。
これは、洗濯槽に普段の洗剤や柔軟剤のカスが残っていたのでは。
ということで、改善したかも…と期待して、その日も寝る前に洗濯乾燥をかけて寝ました。
結果は・・・
フタに少し水滴が付いていて、中の空気も少しこんもり。洗濯物も乾いているものと半乾きのものが混在。
前日より改善していますが、相変わらず乾燥しきれない状況。
ただし、前日より改善しているので次こそは!
3日目:洗濯槽クリーナーを入れて洗濯槽洗浄
正直、前日の策は「洗濯槽クリーナー」を入れてなかったので、完全に直るのは不可能だろうと、洗濯槽洗浄(水洗い)をしつつ、「洗濯槽クリーナー」をAmazonで購入しておきました。
前日の洗濯槽洗浄(水洗い)でそこそこ効果があったので、これで完全に直るだろうと。
しかも今回は、11時間コースを洗濯。
「念には念を」です。
スタートしてしばらくして中を見てみると、前日の水洗いと比べ物にならない量の泡が。
これは完全に直ったな。
ということで、その日も寝る前に洗濯乾燥をかけて寝ました。
結果は・・・
フタに水滴はついておらず、洗濯物もスッキリ乾燥できていました。
見事改善できました!!!
「洗濯槽クリーナー」ありがとうございました!!!
といきたいところですが、原因は洗濯槽だけだったかは疑問です。
というのも、「念には念を」Ver.2ということで、乾燥具合を「しっかり」に設定して、洗濯乾燥したためです。
説明書に以下の記載がありました。
気温が低い場合(特に冬場など)には、乾きムラになる場合があります。
乾き具合を「しっかり」に設定してください。
よく調べると、寒い日はそもそも乾きにくいそう。
冬場は空気が乾燥しているイメージがありますが、気温が低いと空気中に取り込める水分量が少なくなるため、洗濯物は乾きづらくなります。気温が低い時期には、脱水時間を長めに設定することをおすすめします。
ということで、
今回は「洗濯槽洗浄」+「しっかり乾燥」の合わせ技で解決できました。
どっちが真因だったか、これ以上追究するつもりはありません。乾いてくれさえすれば良いので。
冬の間は乾燥具合を「しっかり」に設定してやっていきたいと思います。
最後に、日立のお客様サポートページに記載されている確認ポイントをまとめておきます。よかったらどうぞ。
確認ポイント(洗濯機のお手入れ)
乾燥フィルターのお手入れをする
糸くずフィルターのお手入れをする
排水口が詰まっていないか確認する
槽洗浄コースを運転する
確認ポイント(設定変更)
乾き具合を「しっかり」に設定する
脱水時間を長めに設定する
その他ワンポイント
換気を十分にする
厚手の洗濯物と薄手の洗濯物は分けて乾燥する
洗濯物の量を少なくする
洗濯物をほぐす
洗濯物をネットから取り出す
最後までお読みいただきありがとうございました。
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