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旅行記(2)- 7月11日・千葉県鋸山

今回は今年に入ってから行った
一人旅の備忘録2回目。場所は
千葉県鋸南町の鋸山です。これも
日帰りでした。とにかく有名な
フォトスポットがあるので、
そこまで行って帰ってくるのが目的。

都内から行くとしたら鉄道のみを
使う陸路と、鉄道とフェリーを使う
海路がありますが、僕はとにかく
船に乗りたい人間なので、神奈川県
横須賀市の久里浜港から東京湾
フェリー
に乗って千葉県金谷港に行き、
そこから徒歩かロープウェイを使う
というルートで行きました。

久里浜港、船上から撮影

天気は幸いに快晴。乗船時はずっと
甲板にて風に吹かれながら、辺り
全体を見回していました。途中
カモメが船に並走するように
飛んでたんですが、うまく撮影出来ず。
40分ほどで金谷港に到着。

金谷港にあった案内看板。俺こういう看板大好き

この画像より細かい周辺図は
以下のリンクを参考にしてください。

最初に書いた通り、日帰りが大前提。
そして目的は一番有名なフォトスポット
である「地獄のぞき」に行く事。

そうなると北側からの完全徒歩ルート
では間に合わないと判断し、国道沿いに
歩いてロープウェイ発着駅まで向かい、
そちらから向かうことに。
平坦とはいえ結構な距離を歩き、
ロープウェイ駅に到着。

結構新し目の車体

逆側を歩いて帰る余裕は無いので、
ロープウェイは往復券を購入。
ただ、いざ乗り込み登り出すと、
復路まで買ったことを後悔した。
怖い・・・。

元々高所恐怖症で、それでも近年は
だいぶ克服してきて、まあ大丈夫だろうと
思ってたんだが、ほんとに怖かった。
ってか、景色はすげえいいと思うけど、
ロープウェイ自体が苦手なんだよな、俺 w

眺めは本当に良かった。東京湾が一望

あっという間に山頂駅に到着。
晴れてたのもあったがここからの
眺めがとにかく良かった。内房に
東京湾、太平洋、外房は見えないが
房総半島の山々まで見える絶景スポット。

ここから地獄のぞきに向かうのだが、
そもそもここからは「日本寺」という
お寺さんの敷地内になるので拝観料を
払って入場。そして目的地に向かう
途中に分かれ道があり、分かれた方に
向かうと、違う名所の一つである
「百尺観音像」を見る事が出来る。

幻想的な道を進む

説明し忘れてたが、この鋸山付近は
かつて岩切場として利用されていた
場所で、垂直に近い岩肌も切り出した跡。
そして百尺観音像もどうやら岩を
切り出した中に掘られたらしい。
結構大きくて正直ビビるw

階段と比較するとデカさが伝わると思います

ちなみに観音像の前は広場の
ようになってたけど、そこから
目的地の地獄のぞきを下から
眺めることが出来ました。
あそこまで行くのかと思いつつ
引き返し、(前日雨が降ったので)
ぬかるんだ砂利道を歩きつつ、
鋸山の山頂を目指す。

で、その山頂の手前に展望台があり、
その目と鼻の先に地獄のぞきが
ありました。この記事のトップ
画像が、展望台から地獄のぞきを
撮った画像。何人か他の観光客も
いたけど、居なくなるのを待って
撮りましたw

地獄のぞきの先端。俺にはここまでが限界

目的を終え、このまま直帰でも
良かったのだが、予定より少しだけ
時間に余裕があったので、同じ側で
別の名所も見ていこうと思い、一旦
お寺さんの管理所まで下ってから
逆方向に下り、日本寺大仏を見に行く。
正直信心など一切無いが、単純に
巨像って迫力あって圧倒されるわ。

何かこの佇まい、バランスいいよね

正直言って山登りを舐めたような
スニーカーで来てたので(登山靴
なんか持ってないからね)、
運動不足の脚には相当疲労が
溜まっており帰りは結構予定
ギリギリのペースに。急いで
ロープウェイで下山して
半ば走るように港に向かい、
出港直前のフェリーに車入口から
乗り込み汗だくになりながら
鋸山に別れを告げた。楽しかったぜ。

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