結局俺は他人から強制されないと何も出来ない
これは本当に情けない話ではあるが
俺という人間の本質は、初源的な欲求の
充足以外の行動に関して、自分から
主体的に行動出来るような人間ではなく
結局は他人なり団体なり自分以外の
外力によって強制されない限り、何も
やらない人間なんですよね。
40数年生きてきて、目標を持つと
言っても夢物語みたいな、幼稚な夢と
自分の能力を勘違いして周囲の助言を
聞かずに動いたことはあったけど、
それはただの自分勝手に過ぎず、
それ以降抜け殻になったかのように
無気力無目的になり、根本的に何を
やる気も起きなくなってしまった。
辿り着いた末の無気力無目的なので
もう引き返しようがないし、せめて
生きる為に必要なことはしなきゃ
いけないんだけど、それすら見失って
いる感がある。ほんと、こうなっちゃ
いけない大人の典型例。
あと、それとは別に俺の特徴として
予定をちゃんと立てないと行動が
出来ないという特徴がある。つくづく
他人任せにしたい性格なんだろうね。
誰かにコントロールしてほしい。
自分で何も考えたくない。根っこが
「指示待ち人間」なのに、誰もが
俺に愛想尽かして離れていって、
いつも俺一人。でも、独りだと
何も出来ないんだ。
だから今の俺は「過去の俺に」
予定を立ててもらって何とか日々
生きている状態です。というのも
思い切り過去の話じゃなく、
せいぜい前日とか1週間前とか、
短期的な行動予定を立てた上で、
デジタル化出来て無さ過ぎて未だ
紙のカレンダーとか使ってるが
(両方書くのも同期するのも
面倒だから)、メモ書きを机や
台所の周りにベタベタ貼り付けたり
文具屋で買ってきたホワイトボードに
予定を書き殴ったりして目に届く
位置に置いておいたり。それが
ないとマジで何をしていいか全然
分からなくなっちゃうんですよ。
結局こうやって、過去の自分に
強制されないと日々何も行動
出来ないし、今も明日や1週間後の
自分の為に行動予定を決め、無気力
無目的な自分をコントロール
しながら生活しております。
そうするしかないんでね。