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【 おじさんレシピ 】がさつな男の普通のタコス

最近タコスづいておりますamagappaですが、そもそもアレンジレシピで作る前に普通のタコスを家で作った経験がないので、とりあえず一回作ってみようと思い、今回既製品をメインにタコス作りに挑みました。

サルサを1から作るなんて面倒なことはしません。市販の瓶詰めサルサを使います。トルティーヤを1から作るなんてしません。市販のフラワートルティーヤを使います。何枚食べるかは自分が決めることじゃありません。市販のパッケージに何枚のトルティーヤが入ってるかで決まります。

 

そもそものタコスのサイズ感が分かりません。1枚のトルティーヤに各具材が何gずつ乗せられるかも正直ピンと来ません。ゆえに今回は少なめに作り、具材の量を調整して良いバランスを探ろうと思います。

材料:
豚ひき肉 350g
トルティーヤ 5枚(1袋使い切り)
カットレタス 1袋
タコスシーズニング 1袋
市販のサルサ 適量
シュレッドチーズ 適量(目見当)
無塩トマトジュース 100mlくらい

 

具材はシンプルに挽き肉、レタス、サルサ、チーズの4種類。まず基本形で作って、ここに何を追加するかを後で考えることとしました。

トルティーヤをフライパンで軽く熱します。こういう商品は多かろうが少なかろうが1回で使い切るのが基本。取っとくのが面倒くさいから。で、トルティーヤは熱したら1枚ずつキッチンペーパーに挟んでおきます。


適当に、膨れてきたら火から下ろす
このやり方だと下の方が先に冷めるんよな

このキッチンペーパーはトルティーヤ表面がベトつかないようにすると共に、1枚食べるごとに口を拭く、手を拭く、食べ終わったら食器を拭く、最後にフライパンの油を拭くのに用いるもので、無駄なく利用します。

 

余熱の通ったフライパンで豚ひき肉を炒め、十分火が通ったら市販のタコスシーズニングを加えます。塩分量が過剰にならないように、今回の味付けはこのシーズニングのみ。おそらくサルサやチーズにも塩が入ってるので、ここでさらに塩を振ったら入れ過ぎになってしまうからだ。

挽き肉に十分火が通ったら無塩のトマトジュースを加え、汁気が飛ぶまで十分煮立たせる。この工程で、肉の生焼けを防ぐことが出来ます(画像撮るの忘れた)。

 

トルティーヤを1枚皿に乗せ、まずカットレタスを適当に盛る。

この時点で思ったより具材が乗らないことに気付く

その上に挽き肉、サルサ、チーズを盛り、タバスコを適量かける。これで1枚完成。なお、見た目に8割ぐらい盛ると包めない。両端を摘んでも脇から漏れてしまう。よってトルティーヤの面積の6割ぐらいが持って包むには限界の具材の量だ、ということに今回気付いた。こればかりはやってみないと分からないものですな。

少しでも考えたらこの量だとパンパンになるって分かるよな

 

そんなに大きなサイズでもないのに、1枚でかなり食いでがある。これを5枚は40半ばの中年おじさんには結構厳しい量だ。ただ、男の(というか俺の)一人暮らしに「作り置き、後で食う」という選択肢は無い。ヒーヒー言いながら5枚平らげる。

美味い。ただ、後になるほどトルティーヤも挽き肉も冷めてしまうのが難点か。おそらく1人前を想定してない分量と思われるので、これはどうしょうもない気がする。この世で1食にタコス5枚も食う独身男性を想定して商品開発する会社なんて存在しないだろうからね。発想がイレギュラーだ。

 

腹パンパンになるほど食ったが、なお挽き肉とレタスが余ったので残った具材で「タコスの具サラダ」。

当然っちゃ当然だがほとんど見た目が変わらない

いくら何でもチーズとサルサを今回で使い切るほどイカれてはいないので、それは次回以降に持ち越し。なお、サルサも「開封後1週間以内でお召し上がりください」と書かれていた。ああ、これも勿論一人暮らしなんか想定されてないよな・・・

  

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