![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56674704/rectangle_large_type_2_bd94dcf5a756b74fcd6263c35a3d2246.jpg?width=1200)
6月病、7月病、8月病って?
こんにちわ、amaです
みなさんは、この梅雨時期の体調管理、どうされていますか?
梅雨時期には、朝からなんとなく体もだるく、気持ちもすっきりしない時が多いように思います。
中には、不調を訴える人もおられます。
それって6月病、7月病じゃありません?
聴きなれない方もたくさんいらっしゃるのではないかと思われる
6月病、7月病…一体どんな症状?
【就業形態のずれが引き起こす6月病・7月病】
では、それらは何なのか?というと、いわゆる5月病と言われる精神身体不調のことを指しています。
2020年、コロナ禍により、初めて緊急事態宣言が発令されました。
学生は新学期となる4月を挟んで長期休校となり、新卒者の企業への入社式も取りやめになりZOOMでの辞令交付などが行われ、そのままテレワークに突入する企業もあった。大学生などは、オンラインでの授業がメインとなり、登校せずに単位の修得を目指す大学が増加しました。
従来なら、4月に入学式・入社式があり、新入生・新入社員の緊張感が、そこで頂点となり、徐々に新たな環境に慣れていき、大型連休になるゴールデンウィークに突入し、そこで一気に緊張感から溜まった疲れが一気に吹き出し、うつ症状を引き起こしたりする
いわゆる、5月病が存在しました。
しかし、オンライン授業やテレワークにおいて、基本、在宅で一人での参加となるため、多くの人と接触する機会が減りました。
極度の緊張状態は免れましたが、自分の家や部屋で仕事する新たなストレスも発生しました。
登校・出社はしないけど、仕事や課題というストレスはなくなったわけではありません。
少なからず、そこには精神的・肉体的疲労の蓄積はあるのです。
通勤をしないストレス、多くの人と会うストレスは無くなりましたが、
自宅を職場とし、プライベートと仕事の切り替えができないということも起こります。境界線がなくなってしまったのです。
テレワークでも失敗は起こります。連絡ミスも起こります。
全てのストレスがなくなったわけではありません。
ずっとテレワークだったらよかったのですが、緊急事態宣言解除後に、出社を再開した企業もあります。
ここで5月の連休もテレワークの下、難なく過ごした、新人たちが、6月の梅雨の気候にぶち当たります。
太陽が出ずに、湿気でジメジメした毎日…寒かったり暑かったりする激しい温度の変化に、じわじわ消耗してきた体力・気力が底をつき始めている。
加えて、慣れない通勤…。そして
梅雨のある日、ベッドから起き上がれなくなったりする事態が起こります。
まあ、イメージ的には、これが6月病のようです。同様に、梅雨の後半に当たる7月にも7月病の人が現れたとのことです。
ただ、2021年にも、梅雨時期で、うつ状態に陥る人が増加しているようで、6月病、7月病は定着しつつあるとも言われています。
また、梅雨を乗り越えても、8月に、不調を訴える、8月病も出てきているとか…。
精神疾患には、いつなるかわかりません。
「自分はうつなんかにならない」と思っていても、どのような理由で、精神疾患になるとも限りません。
皆さんも十分に気を付けて、この梅雨を切り抜けてください。
いいなと思ったら応援しよう!
![ama](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26733401/profile_54a191070ab9899af967d1b8f644eb4a.png?width=600&crop=1:1,smart)