「うみキャン」 実施して思ったこと
海をテーマにしたキャンプ 「うみキャン」
日常を冒険にをサブテーマに掲げた今回の2泊3日のキャンプイベントが無事大きな怪我なども無く、完了しました!
どんなキャンプにしたかった?
うみキャンでやりたかったこと、考えてたことはすごくシンプルでした。
僕らは、「海の士を育む会」として活動しています。
まだまだ周知がたりてないので簡単に育む会について説明すると、海にまつ
わる企画、海に目を向けてもらうことを第一に考えている団体です。
そんな僕達から見て、この島の子供達に向けたキャンプは
「アドキャン」という5泊6日の自然の中を生き抜くザ・キャンプみたいなものの存在が大きかったですし、同じようなものを提案するのも少し違うように感じていて、できれば差別化を図り、育む会らしい海に関連したキャンプにしたいと考えていました。
そこでたどり着いたのが海に親しみを、楽しみを見出すといった
とにかく海の面白そうなことを詰め込んだキャンプでした。
そして今回キャンプに携わらせて頂いたスタッフは、主に大人の島留学、島スタッフチーム!でもみんな現役の教師でも、教育に精通した人たちでもない 、 、 、もちろん「キャンプによる学び」が理想的なのはわかっていました。できるものならそういった要素も取り込んだものにしたかった。
でもそこは、、、「ないものはない」でしょ!
そこで、「僕らにあるものはなんだろう?」そう考えてみたら、僕たちはいろんなことを楽しむことが得意なチームだったんですよ。
それなら、まずは「自分たちが楽しそうな姿を見せて、子供達も釣られてみんな楽しんでくれたらこんな幸せなことないじゃん!」そう思いました。
そんなところから海の遊びを取り入れ、僕らが楽しみながら接するという
楽しむこと特化型のキャンプが今回実施されました。
「やってみて」
正直めちゃくちゃ大変でした。
何より子供たちは元気でした 、 、 、 、 、 、
思ってた10倍!!
もうこっちも負けずに頑張るわけですが、体力勝負でいえば僕らの完敗でした。休憩時間なんて無かったです!
みんな気づいたら走り回っていて、「〇〇くんは?」って聞いたら
遠くの方でなんだか楽しそうに遊んでいたり、本当にどこからそんな体力が湧くのか不思議なくらいでした。
今となれば良い思い出ですが、後日談なので白状すると3日目には朝起きるのも大変でした。もうちょい寝させて!!みたいな気分でした。
感想
やっぱり宿泊を伴うイベントは、楽しいです。楽しい分どっかで疲れとか、飽きみたいな部分がポッと生まれてしまってそこの対応の正解が見つからず終盤はグダってしまいましたね。
予測してない部分も多かったですが、振り返った時にもっとスムーズに出来る方法とか事前に身構えていたら対応できたこととかあったんじゃないかとか改善すべきことだらけでした。
その中でも考えさせられたこともいくつかあって特に「自由って何だろう」って凄く思いました。
僕らは前にも述べましたが、先生でも教育に携わる人間でもないので強いていうなら子供達にとって年上の遊び相手みたいな位置だと思っていて、成長を促すとか子供達の心をコントロールするとかそんな方法も知らないですし、できません。
なので自由に動いてもらって「ほら海楽しいでしょ」の形が理想だと思いました。
でも自由って時には無責任で、今この思い通りに進行できない流れを作ったのは「自由に」を優先したからと思う場面もいくつかあってやっぱり先生方は凄くて、教育に携わる人間はカッコいいなと改めて強く思いました。
「まとめ」
今回のキャンプは何度も言いますが、改善点がたくさんありました。
と同時にもっとより良くしていくことで次はさらに良いものが作れると確信しています。そして、そうする必要があります。
それでも、拙い僕らで大きな事故なくやり遂げたこと、今後の課題が見えてきたことを考えたら、間違いなく「実施できてよかった」そう思えたキャンプでした。
おそらく順当に行けば来年、再来年と夏に標準を合わせて
キャンプイベントを実施すると思うのでその日までにより一層みんなに楽しんでもらえるよう努めていきます。
ぜひ!楽しみに待っていて欲しいです。
文責:大人の島留学 浅野賀文
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