ひとの、あたたかさ
今日は職場の古い先輩と会っていて、本当にそれが宝物のような時間でした。先輩は、ずっと関わり続けていた、会いに行っていた児童養護施設にいる女の子を、いよいよ里親として今月末から育てていく。
来月には私も今より時間ができることもあって、たくさん関わらせていただくお話もして、先輩からのお話は、ひとのあたたかさに溢れていて、涙する。
そして、帰ってきてから、素敵なメッセージが届いて。
実家は卸売業のたまご屋をしている。
今回のコロナウイルスのことで、とても大変なことになっている。
いつもは休む暇もないほど、そうでないと追いつかないほどの注文なのだけれど、飲食店相手の商売をしている今は、そうはいかない。
飲食店も、もちろん大変なことになっている。
そして、たまご屋も。
もちろん、他の業種も大変な状況に追い込まれているところはたくさんあるしと思って、それには触れずにきた。
でも、今日触れてみた。
そうしたら、たくさんの人がメッセージをくれた。
うちの地域のお得意さんはどこ?って。行くよ!って。
やっぱり、涙が出た。
素通りすることだって、いくらでもできる。
いち中小企業が困っていることなんて、正直、関係ない。
でも、少しでも助けてくれようとしてくれているひとたちのあたたかさに触れて、とてもあたたかいものがこみ上げてくる。
小さな会社だけれど、社員さんたちはみんな一生懸命働いている。ほとんどの社員さんはみんな、子どもがいて、おうちを建てて、真剣だ。
そんな社員さんたちを路頭に迷わせることなど、決してできないし、正念場だ。
もちろん、みんなですごく頑張っているから、そんな簡単には倒れないけれど。
私が、ちょくちょく外食しているのは、お得意さんに少しでも貢献したい気持ちがあって、もちろんお得意さん以外のお店にも入るんだけど、いつも行く先々で、この街のお得意さんは?ってまずはお得意さんのお店からと思ってしまうのは、珍しいことかもしれません。もちろん、お得意さんのお店が繁盛することは、家業も恩恵を受けるのもあります!
たまご、食べてくださいね。
たまご料理、いつもより多めに食べてもらえると嬉しいです。
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