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Columinityを使い始めた
こんにちは。天野です。
先日こちらの記事で触れたColuminityを最近使い始めました。
まだ本格的な活用という感じではありませんが、使い始めてここまでで分かったことなどを記録しておきます。
プランについて
単体のチームのサーベイは無料です。有償プランはチーム数で課金されるようになっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1711156201486-6wQ0NpXiUk.png?width=1200)
とてもざっくり説明すると、Liberatorプランは組織内の複数チームを横断的に分析できるTeams Dashboardという機能が使えるようになり、Enterpriseプランは複数コーチで複数のクライアント(組織)を扱うためのCoaching Centerという機能が使えるようになります。
今回は自組織で使いたいのでLiberatorプランを契約しました。
チームダッシュボード
こちらからデモのダッシュボードにアクセスできます。チームダッシュボードは、基本的には無償版のレポート機能をチーム横断で使えるようになったものです。
機能はさておき、無償版だとユーザー登録するステップがどこにもなく、チームダッシュボードのチームの管理方法やアクセスできるユーザーなどはどうするんだろう?と疑問に思っていました。実際に触ってみたことで色々判明しました。
まず、有償プランを契約するとその際にユーザー登録のステップがあり、契約者=最初のユーザーとしてチームダッシュボードにアクセスできるようになります。この時点ではダッシュボードには何のチームも登録されておらず空の状態です。
チームダッシュボードは、複数チームのレポートを追加して横断的に分析するためのツールです。ダッシュボードには、契約チーム数*2人のユーザーを招待できます(5チームなら10ユーザーまで)。招待されたユーザーは、ダッシュボード内の全部または一部のチームのレポートを閲覧できるようになります。
ダッシュボードにユーザーを追加するだけでは分析対象のチームは増えないので、先に無償版のサーベイを実施します。
有償プランの前に無償版のサーベイを実施する
実は有償版と無償版でサーベイの内容が変わったり実施し直したりする必要はなく、無償版のサーベイ結果をチームダッシュボード(有償版機能)に紐付けるという流れでした。
無償版のレポートを開き、メニューから "Add team to existing subscription" を選択し、チームダッシュボードから確認できるアクティベーションコードを入力するとダッシュボードにチーム(とそのレポート)が追加されます。
無償版を試して有償版に切り替えるまでの流れをまとめると、次のようにするとスムーズであることが分かりました。
チームの代表者(主にスクラムマスターを想定)がサーベイに回答する
↑で回答したレポートにチームメンバーを招待して回答してもらう(この時点でチームレポートにメンバー全員の回答が反映される)
チームレポートを見てアクションなどを議論する(ここまで無料)
ダッシュボードにチームの代表者を招待する
チームレポートをダッシュボードに追加する
無料版のレポートは30日で見えなくなるがダッシュボードに追加するとその制限がなくなる
フォーカスエリアの4つ目以降が見えるようになるなど、無料レポートの制限がなくなる
チームの2回目以降のサーベイはダッシュボードから作成する
登場人物が多かったりサーベイは継続的に実施したりするので、全体の活用の流れが全然イメージできていなかったのですが、実際に使ってみてだいぶ解消しました。
まとめるとこんな感じです。
まず自分がサーベイに回答する
他のメンバーを招待してチームレポートを作る
レポートをもとにチームで議論する
継続的に活用できそうなら有償版のダッシュボードに追加する
サーベイの1周目は無料で試して、手応えがあれば2周目以降は有料版にしましょう。
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ありがとうございます。書籍代に使ったり、僕の周りの人が少し幸せになる使い道を考えたいと思います。