
#62学校の強みが
教師になってから驚くことはたくさんあります。そんな中で特に驚いたのが、教師をしている人のキャラの多さです。
Qどうして教師を目指したんですか?
・教科を教えたかったから
・地元に貢献したかったから
・教科が好きだったから
・父母の影響で
・芸術に携わりたくて
・部活動に携わりたくて
・教育委員会にいって教育を動かしたくて
・母校で活躍したくて
...。
まず、教師志望の理由がこんなにも多岐に渡るんです。これは学校の強みだと思います。これによって自然と教師にはたくさんのキャラが存在し、生徒へ色んな角度で刺激を与えることができるのかなと思っています。
これは学校現場においてものすごく強みだと私は思っています。いろんな生徒がいるので、その生徒全員に刺さるようなスーパーマンのような先生っていうのはほぼほぼいないと思います。だからこそ、いろんなタイプの先生がいていろんな関わりをしていくのが大切だと私は思っているんです。
しかし今、学校現場はどんどんとスマートになっている気がします。もちろん授業の質が向上するのはとても良いことなんですが、それだけではすべての生徒の対応なんてできないのも事実だと思いますし、今私の肌感覚では学力も2極化し、素行不良の生徒も増えているような気がします。授業力も大切ですが、そういった生徒との関わりができる先生も重宝されるべきではないでしょうか。
部活動についても同じことがいえるのかなと思います。もちろん働き方改革で定時退勤は必須なことだと思うんですが、部活動で輝く生徒もいると思います。もちろん先生も。だからこそ働き方改革はもちろんしてもいいと思うんですが、部活動の代わりになるような新たな器づくりにも意識を向けるべきなのではないかなと個人的に思っています。私はちなみに部活動を副業として認め、それ相応の報酬が出るように政府がしてくれないかなぁと願っている1人です。