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『田中圭24時間テレビ』は田中圭の役者魂と人間力がつまった奇跡の番組だった(前半)

私が田中圭という深い沼、いや温泉にハマった瞬間はきっとあの伝説の番組からだろう。

それまでは役者田中圭として好きという気持ちだったけれど、あれをきっかけに田中圭という人間が大好きになった。

圭さんの沼にハマる最後のひと押しとなった作品『田中圭24時間テレビ』
この作品は今でも田中圭出演作品のNo.1に君臨している。

どんなゲストにも信頼され、ドラマ、バラエティー的要素、フリートークどの分野にも順応していく。


そして24時間ずっと安定した精神力で、嫌なところや、表情が一つもなかった。

演技力、人間力、忍耐力、プロとしての信念。
あの24時間で好きと尊敬の念が上昇してその思いは未だに衰えない。


残念ながら円盤化もされていないし、あの時子供が小さくて何度も観る余裕はなかったのでうろ覚えだし、間違っているところもあるかもだけれど、記憶が薄れる前にここに記しておきたい。

違うよそれ。もっといいところあったよと言う方は・・・優しくコメントください。


それでは私の記憶のなかの『田中圭24時間テレビ』前半戦スタートです。



「田中圭24時間テレビ」は、2018年12月15日から16日にかけて放送された前人未踏の伝説の番組。

“24時間でドラマは出来るのか!?”をテーマに、全24シーンのドラマを24時間で撮影していくさまを生中継する。

各シーンには1人ずつゲストが出演。

生中継で撮影されたドラマを生放送中に編集し、番組の終盤で流す。

しかもそのドラマのラストシーンは生の芝居というものすごい番組なのです。

しかもこの企画内容の発表も取材中にサプライズで知らされたようだ。



企画発表の様子が掲載されているテレビジョン

おっさんずラブ特集もあって最高の一冊

会話形式だから、どんどん全貌が明らかになって、圭さんが困惑していく様子がすごい伝わってくる。


笑撃の5000字リポート(一部抜粋)


鈴木:あと、おなかすくじゃないですか?お風呂も入りたいじゃないですか?どうぞ食べて、入って下さい。ただ撮影しますけど(笑)
田中:(笑)
鈴木:そういうのもドラマの1シーンになっていきますので
田中:なるほど

ちょっとずつそんな番組なんだ・・・って気づいていく圭さん。

巻き込まれて行く様子に笑っちゃう。



田中:あと、僕、基本人見知りなんで・・・。
鈴木:知ってます。
田中:そこも怖いです・・・
鈴木:それは大丈夫です。全部、放送すればいいんです!
田中:(笑)


これ会話成り立ってます? もうメチャメチャだけど笑っちゃう。




企画発表取材会の様子


取材の場で初めて番組の全容を知らされた田中。

率直な気持ちを問われると「言っていいかわからないですけど……いやあ、受けなきゃよかった(笑)」と答える。

さらに田中は、オファーを受けた経緯を「『もう俺のことはほっといてくれ』と思ってたときだったので、普通に『やだ』という気持ちで。

でもおさむさんの企画だと聞いて、無条件で『じゃあやりたいです』となりました」



企画発表取材会の様子

豊富な写真とキャプションにもご注目ください

「一緒にお仕事した役者さんは知っていると思うんですけど、彼のポテンシャルはすごいんで!僕は田中圭という役者のポテンシャルを理解しているから、世の中に知らしめたいんですよ。

セリフを覚えるのも早い、演技も上手いし、ゲストと合わせるのもすごい、僕のプランではかなりの長台詞を渡して、『すごいじゃん、田中圭』っていうのを見たい」


「おさむさんが書く世界と『表現したい』と思っている作品が持つ力がすごく好きで、そこに関われるならっていうのと、普通におさむさんの人柄にも憧れていたり、『この人天才だな』って思うところもいっぱいあるし、自分にない景色を見て、憧れる人と仕事がしたい。信頼関係があるので、おさむさんが声をかけてくれたんなら『じゃあやろう』って無条件で言っちゃったんですけど…今は『ハードルたけえ~』って素直にびびってます(笑)」



ゲストが続々と発表になっていき、期待も高まっていく。


第一弾キャスト発表

このたび明らかになった出演者は今田耕司、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊の5名。

このたび田中のコメントも到着した。

「とにかく、ご一緒できることが楽しみな方々しかおらず、初のチャレンジですが、心強さしかありません! きちんと皆様を迎え入れられるように、また一つ気合い入れてお待ちしております」と述べている。



第二弾キャスト発表

新たに参加が明らかになったのは飯尾和樹(ずん)、池田鉄洋、伊藤修子、尾上寛之、小手伸也、篠原篤、野間口徹、橋本マナミ、六角精児。

個性豊かな顔ぶれに、田中は「個性強っ!というか、キャラクターの宝石箱や!と思わずにはいられない皆様で胸踊っております」とコメントしている。



第三弾キャスト発表

今回参加が明らかになったのは、田中直樹(ココリコ)、どんぐり(竹原芳子)、名取裕子、橋本環奈、眞島秀和、松本まりか、水野美紀、満島真之介の8人。

眞島について「なんていうか、もう好きにやって欲しいです。

やりたい放題やってください。仲良しの強み」とコメント。さらに満島に対して「真之介も仲良しだし。ただ、台本読んでいて、あれ、これ絶対お前だな。っていうシーンがあって。

なんていうか、これ絶対おまえだなっていう奴が出てきた」と話す田中は、最後に「お腹痛い」とつづっている。



第四弾キャスト発表

このたび発表されたキャストは5名。

鈴之助、武田真治、武田梨奈、豊ノ島、和田アキ子が出演していると明らかになった。

それを受け田中は、「和田アキ子さん。本当ですか!? 光栄です。ものすごく楽しみです。

ご一緒することはないと思っていたので、本当に光栄です」と驚きのコメント。



放送前日の田中圭

「前日のコンディションとしては『おなかが痛い』と話した田中圭さん、、、」
「なんと24時間当日も、昼間は別の仕事があるという、、、」


すごいよね・・・あの昼に別の仕事してたんだもんね・・・



お気づきですか?

まだ24時間の手前です・・・

私はこの記事を完走できるのでしょうか・・・

途中でブチって切れちゃう可能性もありますが生放送という事でお許しください。


それでは改めて、私の記憶のなかの『田中圭24時間テレビ』スタートです。


オープニング


番組は田中圭が「24時間田中圭テレビ!」と大きな声で叫んでスタート。

番組の正式名称は『田中圭24時間テレビ』だが、緊張のあまり間違ってしまったという。

初の24時間生放送に挑戦する田中圭は、前日に寝溜めしようと思ったものの6時間程度しか眠れなかったといい、「今も若干震えています。脇汗はんぱなかった。事前に(番組の企画・演出を務める)鈴木おさむさんから100人と聞いていたけど、スタッフの数が500人っていうのにも驚きました!」

と、そのプレッシャーを語った。しかし、「24時間耐久ドラマ製作」に向けてヤル気は十分。田中圭は「オープニングからタイトル間違えたのでもう怖いものはないです!(笑)」 と意気込んだ。


しょっぱなからやらかしちゃう圭さん。

大勢のスタッフに囲まれて取材のようにおさむさんと話す姿。

ドキドキワクワクしたな。




トリプル田中で番組スタート

仲間がきて少し安心した様子の圭さん



吉田鋼太郎

スーツ姿で笑顔で颯爽と登場した吉田鋼太郎に思わず「鋼太郎さーーん!」と叫びながら駆けつけてハグをする田中圭。

吉田は「頑張れよ!頑張れよ!」とエールを送った。田中は吉田の顔を見るなり「マジでほっとした」と安堵の表情を浮かべた。

鋼太郎さんに抱きついて心底ほっとした様子の圭さん。

タイトル間違えたんですよ・・・って気にしてるところも愛おしかった。


リハーサル

打合せ、リハーサル、撮影にいたるまですべて生放送ってすごいよね。

ドラマってこんな風に作られてるのねって感動した。



ドラマの撮影がスタート

取り直したり、監督の指示を真剣に聞いたり二人のプロとしての姿が見られた



これ流れてんの?
番組の趣旨をようやく理解した鋼太郎さん。
ガチなんだなって思ったよね。


あらすじ






撮影後の二人


「俺は改めて確認したけど、やっぱ安心!圭と芝居してると」「何でも受けてくれるし、すごい!」と大絶賛。実は吉田は何ヶ所か台詞が出てこなかったようだが、田中圭がビビらず芝居を続けたことから、「俳優の基礎ができてる」と称賛した。

 田中圭は「僕はよかったです!オープニングアクトが鋼太郎さんで!」と久しぶりの吉田との共演に緊張が一気にほぐれた様子。吉田は改めて今回の生放送での撮影に「役者のすべてが試されるんじゃないですかね」「今から吉田羊に電話してヤバいぞっていいます(笑)」と今後出演する女優の吉田羊へアドバイスを贈った。

撮影中に「これ生で流れてるの!?」って気づいた鋼太郎さんも面白かったよね。川栄ちゃん曰く、台本通りじゃなかったらしいし。



鋼太郎さんからのメッセージ




川栄李奈


女性警官姿で登場した川栄に田中圭は思わず「かわいい!」と拍手。

何度か共演したことにある2人、川栄は今回の共演について「楽しみです。生放送じゃないですか!すごいですね、

田中圭さんってやっぱり」とニッコリ。

すると田中は「なんで最後かわいいんですか!(笑)」と川栄の笑顔につられて笑った。


ニコニコと楽しそうに登場して颯爽と帰っていった印象。


撮影の裏側

すごい数・・・


あらすじ

田中圭って言っても信じてもらえない田中圭。二人のコミカルな掛け合い楽しかった。




川栄李奈ちゃんからのメッセージ




満島真之介

まずは催眠術・・・かからなかった圭さん


後にお弟子さんに催眠術かけられた田中圭はこちら


あらすじ

ハイテンションのロドリゲスはこのドラマの中で最も爪痕を残したキャラクターだったのではないか。

満島真之介しかできない役だったよ。



サンキューロドリゲス

それにしても・・・ドーナツ加える田中圭を眺める時間。

神様からのご褒美でしたよね。


この記事の中にはもっといっぱいドーナツ圭がいます

しばらく戻ってこれません。



満島真之介くんからのメッセージ



山田裕貴

田中は、山田について「『圭さん、今のこの世の中を変えるにはどうしたらいいんですか』ってLINEがきて。

何かあったのかな?と心配になって『俺もわかんないよ。でも一緒に頑張ろうね』って返したりする。

遣都も同じ類のLINEしてくるので、仲がいいのがわかる」とコメント。

真面目でかわいい後輩だと感じて感じているようだ。


バスの中のトーク。

圭さんに相談の電話をかけてくる裕貴君のエピソード熱くて好きだったな。

圭さんの無責任ではない回答が好き。



あらすじ

田中圭の生パンプアップ最高でしたね。

田中圭の生パンプアップ 田中圭の生パンプアップ 田中圭の生パンプアップこれ3回早口で言ってみてください。 私は噛みました。



山田裕貴君からのメッセージ




今田耕司・伊藤修子

ただただ・・・ありがとう。

パンプアップ後の田中圭の肌色を沢山拝めた夜。


あらすじ



今田耕司が撮る田中圭のシャワーシーン

「下からまわして!」「肩甲骨!」「いいよ!」

今田さんの興奮と私たちの興奮が一緒のテンションだったあの夜。




シーンを撮り終えた今田は「良かったわーー!」と大絶賛。

「見てる女性の気持ちになった」と感想を語る今田に、田中圭は「今田さんに撮っていただいて、こんな汗だくになってくれて、応えないわけにはいかないです!」と喜びをあらわにした。


今田耕司の中のIKKOを目覚めさせてくれた今田さんありがとう。


伊藤修子さんとのシーン

修子さんの頭で圭さんの圭さん(笑)を隠すあのシーン。

なかなか上手くいかず何度も撮って大変そうだったけれど・・・

こちらとしては感謝でした。



撮影のため長風呂になって周りが心配するなか、真剣な表情でずっとお風呂に使っていた圭さんが格好良かった


心配する鈴君


今田耕司さんからのメッセージ



六角精児

飄々現れて、打ち合わせもそこそこに一発OKだして、すごい時間を巻いた六角さん・・・メッチャ恰好よかったよね。


バイプレイヤーズな皆さん

ずんの飯尾和樹さん、橋本マナミさん、伊藤修子さん、六角精児さん、尾上寛之さん、松本まりかさん、池田鉄洋さん、小手伸也さん、野間口徹さん、篠原篤さん早々たるメンバーとの座談会ではみんなの苦悩エピソードがいっぱいで・・・

野間口さんのとか・・・笑っちゃったな。


野間口さんの失敗


バイプレイヤーズあるある


ずっと撮影をしていた圭さんが、みんながワイワイ話しているのを笑ったり、エピソード発表したりしながらモグモグしているのをみている時間、ホッコリした。

でもこのあと圭さん、殆ど食べ物口にしなかったんだよね。

眠くなるからって色んなものを断っていた気がする。


圭さんのエピソードトーク

田中圭は「去年の年末、助監督さんに腹が立って吼えたんですよ」と語り、「すっごいキツイ現場でみんなが頑張ってるなか(その助監督は)何もしなかったりして…、我慢の限界がきてガーって吼えちゃったんですよ」とキレてしまった理由を告白。

 すると田中圭のマネージャーがその様子に驚いてすぐ駆けつけたようだが、「僕は止まらないからすっごい言うんですけど、言いながら“自分が今キレてる”ことにすっごい動揺し始めて、『ヤバい、俺キレてる!』って思って…」と怒りながらも自分でも驚いてしまったのだとか。そして「でもみんなも、俺がキレたから現場もピリついてしまって」「このまま『嘘ピョン』とかいえない!って思って…、どうしようと思って」と大きく動揺、そのあとは「心臓バクバクで芝居どころじゃなかったです」と語っていた。


あらすじ


バイプレイヤーズな皆さん

あんなにワイワイしていたのに一気に役者モードになって、撮影が終わるとまたワイワイと圭さんを見送るメンバーが逞しかった。


バイプレイヤーズな皆さんからのメッセージ

田中圭はほんとに可愛いね・・・by池田鉄洋



松本まりか

松本は“やばい女”感を演出するために、チャッキーのような人形を用意。さらに、松本が田中に掴みかかり言い合うシーンなどもあったが、「後半、全部アドリブですからね!」と田中は証言。「(松本が)泣くから、近寄ったら放してくれなくてああですよ!」「めっちゃ疲れた」

午前3時過ぎ、渋谷・道玄坂でドラマのワンシーンを1カット撮影。

緊張感に包まれる撮影・・・私までドキドキした。

松本まりかの怪演すごかった。



あらすじ


松本まりかさんからのメッセージ



この後だったかな?夜の街を歩くシーンの撮影があって、田中圭のマスクが小さいって盛り上がってたような気がする(うろ覚え)

あのころから田中圭のマスクに反応する私たち(笑)



マッサージ

約2時間にわたり田中圭がマッサージを受ける映像が流れ続け、田中圭がトイレへ行った際には、部屋に残されたマッサージ師がただ1人画面に映る事態に。この様子をトイレでスマートフォンを使い観ていた田中圭は、部屋に戻ると「シュールな絵をすみませんでした」と苦笑いを浮かべ謝罪した。

役者としてここまで全く噛まず、嫌な所もひとつも見せずに、ただただ人が好きで芝居が好き。

そんな姿を見せてくれた圭さんをゆっくりできるかな?って見守っていた。



眠る田中圭をただただ見守る時間

不思議なもんでずっと見てられるのよね・・・


おはようございます

おさむさんに起こされて勢いよく起き上がる圭さん。


眠れましたか?と聞かれて、寝れないですよね悪くてと答えた圭さん(ニュアンス違うかも)

どこでも寝れる人だし、てっきり寝ているのかと思ったら、周りのスタッフさんとか起きてみている視聴者の事とか考えて眠れなかったのかな。

そんな風に考えるとキュンとする。

段取りを聞きながらどんどん役者の顔に変わっていった姿が格好良かった。


目がシャキタイム

早朝からハイテンションぶっこまれる田中圭・・・不憫




野宮真貴

早朝のドラマ撮影物凄い数のエキストラさんたちに元気に挨拶する圭さん。

監督やダンサーさんと真剣に打合せする圭さん。

早朝からすっかり役者の顔だった。

田中は約30名のダンサー陣に「よろしくおねがいしまーす!」と大きな声で挨拶。撮影後も「みなさんありがとうございました~!」と放送開始から10時間が経過し、早朝の極寒の撮影により体力も限界にきているであろうなかでも、感謝の言葉あげるなど、礼儀正しい田中だった。



この撮影の時、スマホ画面をみて驚くショットの撮影で、台本にどうしても納得がいかない様子の圭さん。

監督に自分の意見を伝えている姿をみて、本当に役を生きているんだな。

芝居で嘘をつきたくないんだなって感動した。



あらすじ



この撮影が終了したのは午前8時頃 ここまでで約11時間

いつスマホの画面を開いても、そこには田中圭がいて、ずっと顔がよくて、楽しそうで、嫌な所なんて一つもなかった。

気温は二度とか三度という極寒なのに役を生きている圭さんからはそんなこと微塵も感じられなかった。

田中圭・・・本当にすごい人だよ。



この後も圭さんの戦いは続くのだが・・・

まだまだ長い道のりなので続きはコチラから


▼後半戦













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