グループホーム15日目
今日で母がグループホームに入って15日目。きっと母も色々な思いがあると思うけれど、娘もこの15日は心の葛藤の日々でした。
これで良かったのだろうか、いや、これで良かったんだ、と心が行ったり来たり。
前に比べて掃除も洗濯も食事の準備も負担は半分以下になったはずなのに、楽になったというよりもルーティンが変わって、ぼんやりしたり。
でもやはり私は私の人生を生きるべきだとの結論に至り、歯を食いしばって生きるのはやめよう、もっと楽しく、抵抗せずに生きようと思ったのでした。そのときに参考になったのが、刀根健さんの「僕は、死なない。」という本。
私は病気ではないけれど、この末期癌からの復活物語が、私にとっては自分らしく生きるための参考本になりました。欠点の多い私だけれど、ありのままを受け入れ、リラックスして今を生きる。心のつっかえ棒が少し短くなった気がしました。
そろそろ施設の人に様子を聞いてみようかなあ。母が周囲の人に慣れて楽しんでいてくれますように。
写真は乙女椿。両親共に椿好き。私も大好き。