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在宅介護から施設入所へ

ここ2年ほどで、母の体力はそれほど落ちていませんが、認知機能は随分落ちた気がしています。
それにしたがってワンオペの在宅介護の負担も大きくなってきました。
できるだけ家にいたいという母の要望に添いたいと思って、なかなか踏み切れずにいました。
本人にも、施設にいた方が安全だし、と仕向けても、私はこの家がいいーーーー!!と主張するのでなかなか納得してくれず。
病院の先生やケアマネさんから言ってもらっても、もともと他人の言うことをあまり聞かない母は、もちろんそんな言葉に説得される人ではなく。。。
ネットで調べてもあまり参考となる情報が見つからず・・・

でも以前にお風呂をリフォームしてわかったことは、歳をとると新しい環境に慣れるのに相当時間がかかると言うこと。特に認知機能が落ちていると逆効果になることも。
そこでまだ一定程度元気なうちに、との思いで決断しました。
もう一つは・・・・私は母のために生きているのではない、自分を大切にしなくては、という思いからです。

施設入所の説得が難しいので、お風呂が壊れたので、その修理の間の一時的な滞在として入ってもらうことにしました。
施設にもよるのでしょうが、今回入ろうとしている施設は結構持参品が多く、寝具や衣装ケースなども運んで行く必要があり、こそこそ準備するのが大変でした。
また在宅介護だと福祉用具がレンタルできるのですが、施設入所となると購入になるのです。えーーー、なんで、って感じですが、急遽車椅子を注文しました。
と、決めてもやることがたくさんでヘトヘト。
うまく落ち着いてくれることを願ってます。

写真は去年買ったデンドロビウムがまた今年も咲いてくれました。
お花を見ているとホッとします。

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