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自分が死ぬ直前はどういう最期を迎えるか
自分が死ぬ直前のことを考えた。
病気。交通事故。地震。火事。転落。寿命。
誰も分かりはしない。分かるわけがない。
死はいつやってくるか分からない。明日かもしれない。
死ぬ1分前。まさにその瞬間を想像してみた。
❶その瞬間、横に誰がいるか。
妻。息子と娘。孫。
この4者がいてくれれば最高だ。最高の人生の終わり方だ。
皆に惜しまれながら死ぬ。これ以上の幸せはないだろう。
❷自分は何を話しているか。
おそらくこう言っている。
「死はいつ誰に来るか分からない。だから明日死んでも後悔がないように、毎日を人間らしく全力で生きろ。やりたいようやれ。死ぬ直前、金や名誉なんてどうでもよくなる。」
❸自分は何を思っているか。
地位や名声、名誉といったものは死ぬ瞬間はどうでも良くなるんだな。
最期を一緒に看取ってくれる人がいる自分はなんて幸せ者だろう。
お金なんかより、他に子供たちに残せたものがあったのではないだろか。
「あぁ、まだ死にたくない」なのか、「もう十分生きた。最高だ」なのか。
妻をもっと大事にすればよかった。もっと愛せばよかった。
もっと世界中の色んなところに行けばよかった。
もっと親が生きているうちに親孝行すればよかった。
死後の世界はどうなっているんだろう。魂はどこにいくんだろう。
こんなところだろうか。
でも想像の自分はあまり大きな後悔はしていないように思う。
自分の人生はすべて全力でやり切ったと思っている気がする。
今日1分後に死ぬとして、それを受け入れられるか
例えば今この瞬間、1分後に死ぬと分かった時、何を思うか。
どこで働くかなんてどうでもいいように思えた。
毎日にワクワクし楽しく生きたかどうかが大事だと思えた。
好きなことをやれたかどうかが大事だと思えた。
どうすれば後悔なく生きられるのか
転職とか、引っ越すとか、モノを買うとか。それらはあくまで幸せになるた目の手段であり、それを全員がしたからといって幸せになれるわけではない。それをどう活かして自分の幸せに繋げていくかが大事だと思う。
手段にこだわらず、その手段を活用してたどり着いた GOAL を見ることが大事に思えた。
死ぬ瞬間、100%後悔せずに死ねればベストだけれど、それはなかなか難しいはず。でも毎日を後悔がないように生きることはできる。
何をするにせよ、まずは毎日を全力で生きることが大事だなと思う。そして、自分が本当に楽しくワクワクし面白いことに挑戦したいなら、今すぐに行動すべきだと思った。