【井ノ中ノ蛙】中国と日本の差。外の世界を見続けないと感覚は研ぎ澄まされない。
今日も note から始まる一日を!
こんにちは!あずまです。
「Z世代の日本酒業界への挑戦」というタイトルで日々発信しています。
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昨日はビジネス会合で、フォロワー300万人の在日KOL(中国向けに発信している日本在住の中国人インフルエンサー)と、中国の日本料理店オーナー(寿司屋を数店舗)と会ってきました。
私自身、現職で中国ビジネスをしているので、情報はそこそこ仕入れているつもりでしたが、やっぱり百聞は一見にしかずだなぁと感じました。
普段ヒアリングしている情報はすべて、日本人としての主観が入っているように感じました。聞いている情報と全然違うじゃないか!と。
寿司屋のオーナーさんに「中国の方から見て日本はどうですか?」と聞いたところ、衝撃の言葉が返ってきました。
日本は物価が安いよ〜。
10年前は日本の物価は高いなと感じたが、今は全くそう思わないね。
そうきたかぁ・・・
だからこんなにあちこちで中国人観光客を見るんだなと。
(多少のアフターコロナのインバウンドもあるとは思いますが)
日本国内は今、物価上昇などで私たち国民はヒーヒー言っているなか、
経済成長まっしぐらの中国から見れば日本の物価は安すぎるようです。
最近は卵が高いな〜とか、電気代20%値上げされた、、、とか、もはやそういう次元の話ではないようです。笑
やっぱり世界を俯瞰したなかで、改めて日本という国を見なければいけないなと感じました。
日本という国が今後世界で戦っていくためには、どの領域で勝負するべきなのか。それは世界の大国を俯瞰できていないと察知できないと思いました。
興味深い話も聞きました。
二線都市(日本でいう広島のような感じでしょうか)の遼寧省大連市で年収1,000万円だとそこそこ不十分なく暮らせるそうですが、一線都市の上海だと厳しいそうです。
東京で年収1,000万円あればそこそこ贅沢な暮らしができると思います。
これが日本の首都東京と中国の一線都市の差です。
10年前の日本の視点で世界を見てはいけないなと感じてしまいました。
別の知人に聞いた別の話です。
20年前、私(知人)が中国にいた頃は、中国では日本企業(TOYOTAやTOSHIBAやSONYなど)の建設ラッシュだったそうです。私(知人)はそのテクノロジー技術に憧れを持って日本に来たものの、今では中国の方が先端を歩んでいるように感じるとのことです。
ではこれから何で勝負するか。
僕は二つだと思っています。
観光業(インバウンド)と文化産業。日本酒もその一つです。
まとめです。
自分の知らない世界を知っている人と会い続けるのは本当に大事だなと感じました。そこは自己投資です。
普段生活していると絶対に会えないような人たちと昨日はお話ができて、改めてもっと仕事頑張らないとと思いました。
最後に。
中国ってほんとに広い。
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