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【あと1058日】中途半端に勉強するのが1番『バカ』になる

・今日のアウトプット
ちょっと刺激のある題名だが、今回は「ダニングクルーガー効果」についてアウトプットする。

ダニングクルーガー効果とは、
『優越の錯覚』という認知バイアスに関する仮説のこと。
→自身の能力が低いことを認識する困難さが、過剰な自己評価に繋がること

要は、ちょっとしか勉強していないのに「自分は何でも知っている」という状態になること

人は勉強し始めると
大きく4つのフェイズを経験する。

1.バカの山
多少の知識や能力が身につき、
自信に満ち溢れている状態

2.絶望の谷
知識や能力の不足を認識し、
自信を失っている状態

3.啓蒙の坂
成長を実感して、
自信を持ち始めている状態

4.継続の台地
知識、能力を十分に習得し、
正確な自己評価を行える状態

今回の題名で言う『中途半端』は、
「1.バカの山」の状態なのに
勉強を辞めてしまうことを指す。

下手に入り口の知識を持っているから、
根拠のない自信を持つことになる。

これならまだ勉強しない方がいい

こういう人が、
デマの発信源となり、
拡声器となり、
世の中にデマ情報が拡がっていくと思う

勉強をするなら、
最低でも「2.絶望の谷」を経験するまでは
情報を収集し続けてみる。

そこから先、
「4.継続の台地」に到達するまで
勉強するかはあなたの自由だ!

今日の肝は、
勉強すると決めたら、
「自分はもう完璧だ」と思ってからが
『勉強のスタート』という認識を持とう!!

そうすれば必ず
デマ情報に惑わされず、
正確な自己評価ができるはずだ!!

・今日の勉強内容
①ワイヤレスLANとは
LANケーブルや光ファイバケーブルなどの有線ケーブルを使用せずに、電波を使用した通信技術

有線ケーブルとは異なる特徴が3つ
1.利便性とモビリティの向上
2.電波の干渉による通信の影響
3.セキュリティ実装の重要性

〈電波によるデータの転送〉
電波は『周波数』で表し、1秒間に繰り返される波を『Hz(ヘルツ)』で表す。

『周波数』は
・波長が短いほど、
電波の直進性が強く、
回り込みにくい
→障害物があると、反対側に届きにくい

・波長が長いほど、
障害物があっても回り込んで伝わりやすい

ワイヤレスLANでは主に、
『2.4GHz帯』と『5GHz帯』が利用されている。

『2.4GHz帯』
ワイヤレスLAN以外にも様々な分野で使用されている周波数帯。
(電子レンジやBluetoothなど)

ワイヤレスLANの機器周辺に、電子レンジやBluetoothを使用する機器があると、互いの電波が干渉し合い、速度低下を引き起こす。
→5GHz帯の周波数に比べ、電波干渉の影響を考慮する必要がある。
(障害物には強い!!)

『5GHz帯』
ワイヤレスLAN以外ではほとんど使用されていない周波数帯。

電波の干渉が発生しにくく安定した通信が可能
→一方で直進性が強く回り込みにくい為障害物の影響を受けやすい

②ワイヤレスLANの規格と種類
ワイヤレスLANの規格には、
IEEE802.11b
IEEE802.11a
IEEE802.11g
IEEE802.11n
IEEE802.11ac
IEEE802.11ax
の6種類があり、
それぞれに「周波数帯域」「最大伝送速度」
の違いによって特徴がある。