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【キホン】フローリングの木框

建築において床框を「とこがまち」と読みます。

床框とは床の間と畳床の段差に使う化粧材のことを指しますが、玄関の段差でも使用されます。

段差を解消するための手法で使う、これの材を総称してと呼んでいるのでしょう
柔軟に物事を考えるのも建築らしいですね

実際、店舗建築において床の段差はで解消しています。

床の段差=木で作る框=木框「もくがまち」

今回は住宅で使う木框ではなく、店舗で使われる木框の紹介です

店舗で使う木框


まず初めに、住宅で使われる木框と店舗で使われる木框は何が違うか

住宅の場合の框:空間の用途が明らかに変わり、高さが変わる時の立ち上がりの材
例)玄関の土間から踊り場へ上がる立上がり
例)和室から床の間への立上がり

店舗の框の役割:共用通路と店舗の床の高さが違う時、の境界部分の見切り材

木框の構造は主に4パターン

  1. 無垢材

  2. 突板

  3. 無垢+突板

  4. 異素材

順を追ってそれぞれの特性を挙げていきます。

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