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オードリー若林さんを想う

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オードリー若林さんについて綴ったnoteの纏めです
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#弘中綾香

思考の余白を残すオードリー若林さん

「メディア側はすぐ消費したがるから、タレントを」 星野源さんのオールナイトニッポンにて、ゲスト出演の一期一会について語った若林さん。 「(星野さんのラジオに)ゲストでどうですかっていう話が何度かあったけど、まだ機が熟してないっていうか、タイミングがまだだっていうので、でもホント今日で1番ベストタイミングなんでしょうね」 「もうちょっと早かったら、俺もうちょっと卑屈に下から入ってましたね」 若林さんは、熱を帯びるニッポン放送石井玄さんからの度重なる出演オファーにも、焦ら

10年超が3本、継続期間から見るオードリー若林さんのレギュラー番組12本の将来形とは?

『松山英樹プロ、マスターズ優勝!』 4打差から悲劇の逆転を喫する姿を見たくなくて、当日はニュースを遠ざけてましたが、ホントに良かったです。。おめでとうございます! さて、素人目から見て、ゴルフは継続と再現のスポーツなのかな、と感じている。 たまにラウンドしても、前回のラウンドで上手くいってたスイングを全く再現できず、膝から崩れ落ちる、という経験を重ねている。 上達には、間隔を空けずにプレイを継続し、再現性を高めていくしかない。 バラエティはどうか? YouTube

"未来のカツアゲを食らう"弘中アナと活字に宿るオードリー若林さんの凄み

「弘中ちゃんも、未来のカツアゲ食らって大変なんだなぁって(笑)」 「本当にそうですよ!!30歳、フリー、結婚、どうすんの?ってみんな軽く聞きすぎです!」 「今日のことで精一杯です!で、いいんじゃない!?」 女性アナ人気No.1の弘中アナの初エッセイ『弘中綾香の純度100%』の中での、弘中アナと若林さんの対談、締めの一幕。 この締めのくだりも含め、対談の内容に、 「やっぱ若林さん、すげーわ、、」と、単純にめちゃくちゃ興奮した。(いやはや、新鮮な興奮です) 若林さんの人気の

オードリー若林さんが駆使する『チャップリンメソッド』

チャップリンは、社会問題や政治をテーマに、世の中に蔓延る矛盾や人々が抱える憤りを、風刺により世に知らしめ、強い共感を得た。 「そうそう、そういう事なんだよ〜、俺たちが苦しんでる事って」ってな具合に。 それを単なる風刺ではなく、パントマイム映画という言語の壁を超え、上質の笑いに昇華させたところが、今だに世界で唯一と言われる所以だろう。 笑いという切り口は、間口が広く誰でも楽しめる上に、とにかく後味が良い。 この物事の本質を突き、 人の心を掴みながら、 笑いに昇華させる枠

オードリー若林さんが「あちこちオードリー」で狙うNEXT「アメトーーク!」の座

「あちこちオードリー」が4月より水曜23時6分~23時55分へ引越しとなり、49分間の放送に拡大となる。 オードリーにおける「あちこちオードリー」の重要さは以前から触れてきたが、いよいよ本格的に活動の軸となっていきそうだ。 ※参考:『2周目に入った「あちこちオードリー」と大人達がオードリー若林さんに抱く思惑」』 23時台のトーク番組と言えば、長きに渡り君臨しているのがテレ朝の「アメトーーク!」であり、当然今後比較の対象となる。 「アメトーーク!」でテレ朝バラエティを引

藤井風さんを二面に隔てるフィルターとオードリー若林さんのエッセイに似た衝撃

『優しいパワーを持てたらいいんですけどね、この曲で。温かく包み込めたらいいなとは思ってます。』 藤井風さんの思いもよらぬ二面性に頭をゴーンと叩かれ、美しい楽曲に内からピュアな感動が溢れ出した。 お笑いであれ、音楽であれ、僕たちの元に届けられるのは、表現者の思想・思考・スキルが、フィルターで濾され濃縮されたものだ。 若林さんの思想・思考・スキルを、TV番組といった目の細かいフィルターを通して受け取る事もあれば、エッセイやnoteのように目の粗いフィルターで原形に近い状態で

オードリー若林さんが「審査員長・松本人志」に独自色を加える為のmoveとキャスティングとは

若林さんが松本さんとコンビを組む特別番組「審査員長・松本人志」の第2回が1月2日23時30分〜0時30分に放送された。 この新たなチャレンジ、その裏側に透ける仕掛け人の意図と若林さんが番組に独自色を加える為のmove、その為に必要なキャスティングとは何か、を紐解いていきたい。 1.番組の構成若林さんがMC、松本さんが審査員長、ゲストを審査員として、新しい切り口の体験を紹介・審査するという番組で、審査員長と審査員が審査対象の斬新さや体験の面白さを笑いを交えて伝えるところが見

お預けプレイを楽しむオードリー若林さんと「BUY」から「VOTE」へ移る消費行動

「そうそう、若林さんのnoteのフォローはVOTEなのよ!」と、ある記事を読んで膝を打った。 11月10日に開催された「ソーシャルデザイン」をテーマにしたイベントにて、ブランドエンジニアリングスタジオ "EVERY DAY IS THE DAY" のクリエイティブディレクター(いや、肩書長いな)の佐藤夏生さん、という方が以下のように語っていた。 購買という行為に対し、単なる物とお金のやり取り「BUY」ではなく、企業やブランドへの投票「VOTE」的な意味合いが強くなっている