マガジンのカバー画像

オードリー若林さんを想う

46
オードリー若林さんについて綴ったnoteの纏めです
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

恩を通り過ごしたくないオードリー若林さんと受けた施しの可視化

「春日は恩をすぐに通り過ぎる。すぐにお尻から出しちゃう」 オールナイトニッポンで、"むつみ荘"の大家さんとの思い出を本にしたためないのか、を話題としたトーク中で、若林さんが冗談の中に本音を込めたであろう一幕だ。 若林さんは、恩を通り過ごしたくない人だ 元々若林さんも人と距離感を保ってきた人であり、義理を果たすといったことを積極的に行動してきた人ではないと思う。 ただ、お父さんの死去などを通じて人生の意味を見つめていった中で、人との絆の大切さを理解し、恩を返すことも意識

絶対安全圏で人のポテンシャルを最大限に引き出すオードリー若林さんと大切な”間”

YouTube『毎週キングコング』で梶原さんが、収録した『あちこちオードリー』に関して、「めちゃくちゃ楽しかった!オードリーさん何でも拾ってくれるしホントに話やすかった!オードリーさんとまた何かしたい!」と興奮して語っており、「やっぱり共演者からしてもそう感じるんだ〜」とすごく納得した(放送が楽しみ過ぎる)。 いち視聴者として見ても、若林さんは絶対安全圏を作り出すことで共演者のポテンシャルを最大限に引き出せる人だ。 『あちこちオードリー』以外にも例は事欠かず、『激レアさん

深夜の公園でバスケに没頭するオードリー若林さんと継続の仕組みが欠落する管楽器の演奏

若林さんは、エッセイ「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」の中で、サル山と資本主義の格差と分断から自由になる隠しコマンドは、"血の通った関係と没頭"であると綴った。 "血の通った関係"は、エッセイ「ナナメの夕暮れ」の結論『合う人に会う』にも通じており、若林さんの中で一貫して大切にしている価値観だ。 ※『合う人に会う』についてはこちらをどうぞ「なぜオードリー若林さんに惹かれるのか」 等身大“没頭”については、”等身大”であることが通行証なのではないかと思っている。

オードリー若林さんを通じて一石が投じられたテレビ局の番組制作

10月28日(水)20時に配信された「あちこちオードリー」(テレ東)は、テレビ局の今後の番組制作に一石を投じたものだったのではないか。 番組の放送開始から1周年ということで、通常の地上波放送とは別に有料での特別番組が配信された。料金はチケット2,000円。システム利用料220円と合わせて2,220円。 内容は当然最高だったわけだが、驚くべきはチケットを購入したアクセス者数だ。西武ドームが埋まる程の数が売れたとのことで(3万数千人だった模様)、改めて若林さんの持つ支持力の強

なぜオードリー若林さんとキングコング西野さんの作り出す場は力強い支持を受けるのか

オードリー若林さんは言語化の天才で、キングコング西野さんは構造化の天才だ。 (若林さんの言語化の才能はこちら「なぜオードリー若林さんに惹かれるのか」) 西野さんは自ら絵本・映画等のエンタメを展開しながら、そこでの気づきを構造化してサロンのメンバーにシェアしてくれる。 壮大な挑戦の当事者自らが、天才的な才能を以って構造化してくれるので、「なるほど、、」と毎日勉強になる。 同じ場を紡ぎだす二人西野さんが常々提唱しているのが、マネタイズのポイントを後ろに持ってくることだ。